今月のピースあいち◆来館者アンケートから
「学徒勤労動員され愛知時計で働いてた叔父が熱田空襲で亡くなった」「熱田空襲は知っていたが、こんなにたくさん全国から学徒動員されていたとは・・・」「父はたまたまこの日体調が悪く休んでいて助かったと言っていました」・・・・・展示室でボランティアに話しかける来館者。ウクライナやガザそしてイラン・・・たくさんの子どもや市民のいのちが奪われている今の世界と80年前のこの地の姿を想像しながら見学していただいている姿がアンケートからもうかがえます。
私は、やっぱり、こわいのはきらいだし、痛いのもきらいです。だから、平和な世界で生きていきたい。だけど、そのまま、何も知らずに生きるのは、なんだかちがう気がするのです。私が見ていない世界を知って生きるのが私なりの平和への想いです。自分で生きて、自分で学んで、自分で考える。それが平和につながって、平和に生きることかもしれません。(13歳)
今、私たちが戦争について知るための街は、だんだん限られている。残されたものから目をそらさずに見て知ることがいかに大切か、日々の授業の中でただ出来事の名前だけ、それがおきた年だけ、テストのためだけに覚えることが、どれだけ愚かなことか、展示を見てとても身にしみた。戦争をこれからしないためにも、今回学んだことを忘れないように、そして広めていこうと思った。(16歳)
日本は被害者であるだけでなく加害者でもある、これをきちんと知ることができてよかったです。もう二度と被害者にも加害者にもならないように、政治にしっかりと関心をもって意思表示をしていきたいです。(15歳)
2トン爆弾の大きさ、威力をまざまざと実感しました。豊川海軍工廠では500ポンド爆弾を大量に投下して、30分足らずに2700名近い犠牲者が発生しています。米軍・イスラエルによるイラン爆撃は大いに心配しています。(83歳)
愛知時計が軍用機を造っていった過程がよくわかった。
地元に住んでいるので「熱田空襲」について知っていることが多かったが、県内外からたくさんの勤労学徒が来ていたことにビックリした。“空襲警報が解除されたらすぐ工場に戻れ!”とは、いのちをコマのようにしていると思う。“戦争だから当たり前”“それが戦争”。本当に異常だと思う。
大正5年生まれの父が愛知時計電機で働いていた。その日は他の場所にいたので難をのがれたと言っていた。
名古屋育ちですが、熱田空襲など全く知りませんでした。知らなくてはいけません。命をつないでもらった私には想像することしかできないですが、それでも展示を見て血の気が引くような思いになりました。戦争はかんたんにはなくならないかもしれませんが、だからこそ過去を知って、先人(ここを作った人たち)の想いを忘れずに伝えていくことが必要だと感じました。(17歳)
ここにきたおかげで戦争についてよくわかったから、ピースあいちにいる人みたいに、みんなに戦争のやばさについておしえたい。自分にやれることがあったらせっきょくてきにやっていきたい。(12歳)
森下さんの空襲体験を拝聴して、空襲によって家や友人などすべて失い「人生が一度断ち切られた」とおっしゃっていたことが最も印象に残り、心臓がつかまれたように苦しい気持ちになりました。戦争がどれだけのものを奪うのか身にしみて分かり、世界の平和を実現し、永遠に続いていくような取り組みに携わりたいと感じました。(21歳)
「日本は被害にあっただけでなく、中国にも攻撃をしていたよ」と、説明してもらえたのがよかったです。戦争は一方方向で見るべきでない、他方の立場から見つめていくべきだと思います。たくさんの資料の保存・展示、また運営をしてくださるスタッフのみなさん、ありがとうございます。
実物の持つ力、メッセージを強く感じました。戦争については知識として「知っている」と思っていましたが、こうした展示を見ると、その実態が強く、重く、事実としてせまります。だからこのような実物にふれる場所が重要なのだと感じました。これまでの歩み、市民の力で運営されていることに敬意を表します。自分たちも市民としてすべきことについて考えさせられました。(43歳)
志のある方々の思いが、この会館の建設につながり、今も思いをもって運営されていることを強く感じました。(61歳)
この資料館の活動、働きをあらためて理解できました。館内で、学校からの見学授業に出会いました。児童の真剣な態度に感心しました。(78歳)
校外学習の引率でうかがいました。近所に住んでいたので一度入ってみたいと思っていましたが、中に入って資料の量におどろきました。日本の戦争はもちろん現在の国外についても学べる、今後残して語り継いでいかなければならない施設だと思いました。(27歳)
ピースあいちにはじめてきましたが、この施設を知らなかったことを非常に残念に思いました。私が住んでいる愛知県にたくさんの方の思いが詰まった施設があったんだと、ビデオを見て感慨深く思いました。私の祖母も戦争を経験していましたが、昨年永眠いたしました。今日のお話を受け、教科書に載っていない感覚的な記憶の部分は、当事者から直接話を聞くことがやはり大切だと感じましたし、そういった方が少なくなってきているので、ガイドの方など語り継ぐ方の必要性をあらためて感じました。(22歳)
加害の面からも訴え、考えれるのがよいと思いました。(45歳)