次世代交流チームの学生の日と戦後80年イベント
運営委員(次世代交流チーム)  原田 拓郎

                                           



 

  次世代交流チーム初めての夏休み期間の開催となった「学生の日」とピースあいちの戦後80年企画「ロールプレイングイベント」を開催しました。

展覧会場の様子1

 8月3日に今年2回目となる「学生の日」を開催しました。これまで企画、検討の段階から夏に開催することは私たちの念願でしたが、大学生1名、中学生1名が参加してくれました。  参加者からは「新しい視点で戦争について考えることができて楽しかった」「これからも新しい視点で考えるイベントをやってほしい」と好評をいただきました。また、高校生スタッフは自主的に告知文を作成し、来館に繋がるよう工夫してくれました。

展覧会場の様子1

 

 8月16日には、ピースあいち戦後80年企画「ロールプレイで考えよう~もしもこの国に戦争が起きるとしたら~」を行いました。今回は2部構成とし、1部は小、中学生を対象として、来館の親子連れにも参加を呼びかけました。3組の親子、中学生2名の計9名が参加し、新しく構成した内容で考えて話し合う形式のグループワークを行いました。  「むずかしかったけど考えることができて良かった」「とても勉強になった」と感想をいただきました。

展覧会場の様子1

 2部は高校生~大学生を対象に行いました。こちらは、高校生2名が参加してくれました。「戦争について考える機会がないから、このイベントで考えることができた」「とてもいい経験になった」と話してくれました。

 次世代チームの20代のメンバー4人が起案者となり進めてきたRPGイベントも3回実施し、どれも新しい視点を評価していただきました。そして、小、中学生を対象に新しく構成した内容も好評で、“親子で考える・話し合う”という新しいものでした。今後の夏休み期間のイベントとして、継続的に実施を検討したいと思えました。

 結果として、今年は起案者を中心に個人のがんばりに依存することになった印象が強く、来年以降は次世代交流チームがチームとして進めていき、新しい視点で次世代につなげていける取り組みやイベントを開催していきたいです。