◆ボランティア雑感◆ほんの少し行動に移して
ボランティア 鈴木 映
2014年8月に「ピースあいち」のボランティアに参加することになりました。月1回第4火曜日にボランティアとして参加しています。
ボランティアのきっかけですが、もともと両親の影響で社会問題に興味がありました。一番最初に行進したデモは小学生のころで、地元の美しい山、高尾山にトンネルを掘らせない、という目標の集まりでした。特に戦争反対は私の心のメインテーマであり、このテーマの芯は折れない、折らせないという気持ちがあります。東北の地震をきっかけに原発問題にも積極的になりました。どちらの問題も、ただ主観的に反対するだけでなく、今後よく勉強していきたいと思います。そして、客観的に他の人に説明ができるようになり、共感の輪を広めていきたいと思います。
若干話が逸れましたが、インターネットで検索したところ、「ピースあいち」はボランティアによる戦争資料館の運営という事を知り、8月の企画展(きけわだつみの声)に来場しました。きれいなところであり、戦争反対の純粋な思いが伝わりました。この資料館でボランティアとして参加し、勉強する事と戦争反対の火を絶やさないようにしようと思いました。
残念ながら現在の政府は秘密保護法、集団的自衛権の行使容認から始まり、日本が間接的にも直接的にも戦争ができるようにすることに必死です。日本国憲法3大原則は「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」です。今の政府は憲法の原則をトリプルで破っていることになると思います。小学生でも分かることです。
戦争反対という気持ちは、多かれ少なかれだいたいみんな持っているのではないかと思います。あとは気持ちだけにせず、ほんの少し行動に移すという事が大切です。例えば戦争反対のデモに参加したり、選挙時、戦争推進を訴える人には入れないようにするなどです。
私は詩が好きで、「ピースあいち」の夏の企画展、「戦争と若者―没後70年竹内浩三の詩とその時代」のメンバーとなりました。正直仕事のため時間がなかなか作れない状況ですが、なんとか少しでも手伝っていきたいです。
その後は企画展でいろいろな作者の戦争反対詩集展ができたらいいなと思っています。ここで私のお気に入りの詩を載せます。
英雄語る F・ポラック
ぼく行きたくなかったんだ あいつらぼくを招集した
ぼく死にたくなかったんだ あいつらぼくを意気地なしと言った
ぼく脱走しようとした あいつらぼくを軍事裁判にした
ぼく射たなかったんだ あいつらぼくを腹が出来とらんと言った
あいつら攻撃の命令を下した 核弾頭でぼくの腹を裂いた
ぼく苦痛で泣き叫んだ あいつらぼくを安全なところに運んだ
安らかにぼくは死んだ あいつらぼくをたたいてみた
あいつらぼくの名に×の線を引いて ぼくを十字架の下に埋めた
あいつらぼくの生まれた町で演説ぶった 僕あいつらを嘘つきと言えなかった
あいつらぼくが生命投げ出したと言った ぼく生命とっとこうと懸命だったのだ
あいつらぼくが模範兵だと言った ぼく逃げ出そうとやってみたのだ
あいつらぼくのこと誇りだと言った ぼくあいつらのこと恥ずかしかったのだ
あいつらぼくの母も誇りに思えと言った ぼくの母泣いた
ぼく生きたかったのだ あいつらぼくを卑怯者と言った
ぼく卑怯者として死んだ あいつらぼくを英雄と呼んだ