平和へのメッセージ2◆特別展「みんなで学ぼう 日本の憲法」会場にて       



本

人類はもうそろそろ気づいても良いのではないか。本当に守るべきは領土ではなく、かけがえのない生命だと。(女)

鈴木安蔵の講義を少し聞いた者として、その研究、業績の大きさを改めて知りました。その昭和10年代の著書に目を通してみたいです。(男)

今、世間で騒がれている日本国憲法第9条。私たちは戦争を実際に知らない世代の人です。9条が改正された時、国防軍として、私たちと同じ世代の人が戦争に参加する時代がやって来るのかもしれません。私はそんなことは絶対あってはならないと思います。戦争放棄、二度と同じ失敗はせず平和に生きることが当たり前だと育ってきた私は、二度と日本が参戦することがないように、戦争がおこらないことを願っています。(19歳男)

6年生の時に憲法について学びました。また、戦争についても学びました。そして、この憲法第9条と戦争はものスゴく関係しているなということも知りました。祖父は戦争経験者です。話を聞くとコウモリやへび等を食べたと言っていて、とても悲しかったんだなと思いました。「もうすぐ北朝鮮から戦争をしかけられるかもしれない」」と言われ、とてもこわくなりました。こんな戦争はいい事ではありません。だから第9条はとても大切です!!(12歳女)

憲法9条は必ず守らなければいけません。今朝もテレビで見ましたが、国会の勢力では少数派ですが、「国民の世論と運動」で守っていきたいと思います。(61歳男)

「二度と戦場に教え子をおくらない」と決意した先輩たちの意思を受けつぐこと。それが私の積極的平和主義。(53歳男)

集団的自衛権の限定容認論はまやかし。いったん認めてしまえば、際限なく広がっていく。地球の裏側まで行って他国と共に戦うことになる。絶対に許してはならない。九条を守るために。(66歳男)

69歳、私はもう戦争で死なないと思いますが、若い人が、若い自衛隊員が心配です。もう一回経験してから「反省」するということのないよう、奮起をうながしたいです。(69歳男)

自民党の憲法改正案の内容を改めて知った。思っていたよりも「政府の権力をまし、軍を持つ」ことを目標としているばかりで、国民が望むとは思えない内容ばかりだった。改憲は望まない。日本は平和のままであってほしい。(19歳女)

日本人は良いことを言っている。が、政治家が応えてくれない。難しい日本語を使って、元々の平和にさらに上塗りして、最近は平和という言葉が霞んでいるように見える。平和を忘れた国民が増えている気がして仕方がない。(21歳男)

平和でいられる、平和でいることは大切だと思うけれど、いざ攻撃されたときに、見ず知らずの日本人を米軍が助けてくれるかどうか、よくわからないっていう、今の状況は、少し不安。かといって、軍をもって戦争ができる国にするのはだめだと思う。原爆をおとされた日本だからこそ、「戦争放棄」の説得力があるのだから、それはこれからもずっとつづいていかないといけないと私は思います。(16歳女)

先日、新聞で読んだ次の句が忘れられません。「赤紙の 覚悟はあるか 有事法」。私には覚悟はありません。九条を守っていきたいです。(64歳女)

憲法は時代に合わせて変えるべき。でも9条は絶対変えてはならない。(19歳女)

日本がいくら憲法9条を守っていても、周りの国の中国や韓国が戦争をしかけてくる行為をすれば、日本の国土をのっとられ、日本が攻撃されてしまうから、国を守るくらいの力はもった方が良いと思ったが、そうなれば戦争となる確率も高くなるため、安倍首相はたいへんだと感じた。(15歳女)

今、本当におそろしい時代となった。若い人たちに日本国憲法について知ってもらいたいが機会がないと思っていたけれど、このような場をねばり強くつくってくれている「ピースあいち」には本当に感謝しています。(71歳女)