↑top

催し物案内・お知らせ

駐車場・地図・アクセス

特別展「みんなで学ぼう日本の憲法―平和憲法を次世代に手渡すために」
4月29日(火)~5月31日(土) 3階展示場

ちらし

ちらし


写真

著:塚田 薫 監修:長峯信彦
「日本国憲法を口語訳してみたら」
幻冬舎 2013年発行

わが国での最後の戦争が終わって69年。この間わが国は、戦争に巻き込まれることはありませんでした。
「平和憲法」と呼ばれる「日本国憲法」のおかげです。しかし、この憲法を変えて国防軍を創設し、戦争のできる国に変えようとする動きが急速に強まっています。
いま、この時期に改めて憲法とは何かを考え、憲法の素晴らしさに出合ってほしいと願ってこの特別展を開催することとなりました。
内容
○現憲法の前文と第九条をはじめ主要な条文を展示。あわせて、それを平易な文章に書きなおしたものを展示。
○小・中・高校の教科書―現憲法の成立過程とその内容の概要を紹介
○現憲法と自民党改憲草案との比較を紹介
○現憲法の三大原則を教科書で展示
○軍隊を持たない国が世界で27か国ある。これらを世界地図で示す。
○憲法にかかわる本を読んでの感想文
○新聞社の社説と読者の投稿文
○来館された方にも憲法に関するコメントを公募し、展示する
○ピースあいちのボランテァから寄せられた、およそ250点(冊)もの「憲法」に関わる書籍の紹介
○手にとって本などを読んでいただけるコーナーも。

■関連イベント
『日本国憲法を口語訳してみたら』(幻冬舎)著者 塚田 薫さんが語る  ~若者たちの憲法観~
5月17日(土)午後2時~ 1階交流のひろば






写真

小学校で体験を語る上野三郎さん

「100歳の戦争体験語り手 上野三郎さん」
4月29日(火)~5月31日(土) 2階プチギャラリー

上野さんは、今年1月、100歳をむかえました。
ピースあいちの「語り手の会」の一員として、ピースあいちを訪れる子どもたちや、小中学校への出前講座で戦争体験を語り続けています。
上野さんの活動を写真・体験画などで紹介します。






ピースまつり2014
5月11日(日)午前11時~午後4時  全館無料

写真

昨年のピースまつり

お値打ち商品満載のバザー
ボランティア手打ちの讃岐うどん販売(200円)
カフェ(コーヒー100円)
平和コマつくり
なごやおもちゃ病院とんかち

活動紹介コーナー
国連WFPサポーターズなごや
あいち平和映画祭
名古屋をフェアトレードタウンにしよう会
アジア保健研修所
名大つるまい九条の会

健康チェック
北医療生協による骨密度測定






特別展 沖縄 ―今とつながるために
6月10日(火)~7月5日(土) 3階展示場

6月23日は沖縄慰霊の日。戦争が終わって69年。沖縄は今なお米軍基地が島の10%(沖縄本島では18.4%)を占め、人々は日常的な基地被害のなかに放置されています。
ピースあいちは、常に沖縄の問題に真剣に向き合いたいと考え、今年もこの時期に特別展を開催します。この展示を通じて沖縄の今と繋がり、沖縄の人々の怒りや苦しみに心を通わせ、沖縄の抱える問題に理解を深めていただけることを願って…






特別展「沖縄」関連企画
映画上映会
「標的の村」 アメリカ軍・普天間基地が封鎖された日
―全国ニュースから黙殺されたドキュメントー

6月14日(土)午後4時30分~ 1階交流スペース

2012年9月29日、「オスプレイ」配備強硬配備前夜。台風17号の暴風の中、人々はアメリカ軍普天間基地ゲート前に身を投げ出し、車を並べ、22時間にわたって基地入口を完全封鎖したのだ。
この前代未聞の出来事の一部始終を地元テレビ局・琉球朝日放送の報道クルーたちが記録していた。
真っ先に座り込んだのは、あの沖縄戦や米軍統治下の苦しみを知る老人たちだった。強制排除に乗り出した警察との激しい衝突。闘いの最中に響く、歌。駆け付けたジャーナリストさえもが排除されていく。そんな日本人同士の争いを見下ろす若い米兵たち…。
復帰後40年経ってなお切りひろげられる沖縄の傷。抵抗むなしく、絶望する大人たちの傍らで11才の少女が言う。「お父さんとお母さんが頑張れなくなったら、私が引き継いでいく。私は高江をあきらめない」…






「あとかたの街」複製原画展~マンガになった名古屋大空襲~
6月13日(金)~7月5日(土) 3階展示場
主催:講談社BE・LOVE編集部 協力:ピースあいち

BE・LOVE『あとかたの街』

講談社BE・LOVE 2014年1月15日号より

2014年1月から講談社の女性コミック誌『BE・LOVE』に連載されている、漫画家おざわゆきさんの『あとかたの街』。
太平洋戦争末期1944年12月13日から1945年7月26日まで続いた名古屋空襲が題材。おざわさんのお母さんの体験をもとに、主人公である国民学校高等科1年生の木村あいの目を通した戦争末期の名古屋の様子を描いています。
おざわさんは「戦争や空襲が日常と地続きのものであることを伝えたい」と話しています。
漫画の複製原画と構想ノートなどを展示。出版されたばかり(6月13日発刊)の単行本第1巻も並んでいます。






今年の夏企画は
「戦争と若者―断ち切られた命と希望」

7月22日(火)~8月31日(日)  3階展示場

写真

豊川海軍工廠で犠牲になった動員学徒の遺品
中野千鶴子さんのセーラー服 (立命館大学国際平和ミュージアム所蔵)
大林淑子さんの日記帳と歌集 (豊川市桜ケ丘ミュージアム所蔵)

第一部 きけわだつみの声―戦没学徒たち
第二部 女学生たちの悲劇―豊川海軍工廠
第三部 戦没画学生の絵―無言館より

*ピースあいち・わだつみのこえ記念館・立命館大学国際平和ミュージアム・豊川市桜ケ丘ミュージアム・無言館…所蔵品より展示






常設展のご紹介

2階展示場

展示

上:第1展示 愛知県下の空襲
中:第2展示 戦争の全体像
下:展示室 中央が「命の壁」

第1展示<愛知県下の空襲>
先の戦争で、愛知県は激しい空襲を受けました。私たちの街でどのような惨状が繰り広げられたのでしょうか。愛知の空襲の展示を通じて、今なお世界のあちこちで繰り返えされている「空襲」と「空爆の思想」を問い、その非人間性を訴えます。

第2展示<戦争の全体像 15年戦争>
壁面のパネルは、15年戦争の地図や年表及び15年戦争を理解するために欠かせないテーマを展示しました。展示台上のパネルは、戦争の経過を時系列にそって伝えています。中央正面の「命の壁」は、戦争の本質を「生命の破壊」ととらえ、「戦争と命・死」をテーマに15年戦争で失われた命の写真で構成されています。

第3展示<戦時下のくらし>
当時の品々、壁面パネルに写真、標語などを展示することによって、戦時下のくらしはどうであったかを様々な角度から伝え、国民はなぜ戦争に向かって流されていったのかを考えていきたいと思います。


展示

左:「命の壁」
中:第3展示 戦時下のくらし
右:第3展示 戦時下のくらし 「町屋」コーナー

1階展示場

展示

第4展示<現代の戦争と平和>
展示イメージは大河の流れにある。流れの中央帯が時間の流れ「年表」。来館者がその上を見上げると、平和を創った人々の写真が並ぶ。年表の下部も写真だが、現代の悲劇、紛争を表す。上部と下部を年表を見ながら自分自身の中で歴史像を形成することができます。 平和の一滴が小川から大河になりやがて海に注ぐ。平和に向けて私たちは何をなすべきかを問いかけています。







お知らせ・ご案内

『語り継ぐ私の戦争体験』第二集

『語り継ぐ私の戦争体験』第二集

ピースあいち語り手の会が『語り継ぐ私の戦争体験』第二集を発行

中国戦線の戦場体験をはじめ、従軍看護婦、学童疎開、名古屋空襲、勤労動員、原爆体験などと合わせ、戦争末期の二つの巨大地震(東南海地震・三河地震)の体験記録を掲載しました。
問い合わせはピースあいち 電話:052-602-4222へ

ピースあいちでは、
・ピースあいち見学会ガイド案内
・戦跡めぐりのご相談
・パネルの貸し出し
・語り手の派遣

など行っています。ご活用ください。
ご案内ちらしはこちら


ピースあいち缶バッジ

ピースあいちの缶バッジ 
新しい図案の缶バッジできました! 


1個100円です。

外国語版ピースあいちリーフレット・展示案内

リーフレット

左より、英語版・中国語版・ハングル版

ピースあいち案内ガイドブックは、韓国語版・中国語版、展示案内は英語版を発行しています。

ピースあいちブックレット

ピースあいちブックレット

ピースあいちブックレット

ピースあいちではブックレットを発行しています。

      №1 「名古屋空襲と空爆の歴史―いま平和を考えるために」
      №2 「教科書に見る戦争と平和―子どもたちはどのように育てられたか」
      №3 「沖縄から平和を考える―ウチナーとヤマトの架け橋に」
      №4 「現代の戦争と平和―21世紀を共に生きるために」

ピースあいちを応援してください。
開館から6年。ピースあいちは、先の戦争を伝え、平和を考えるために様々な活動を続けています。財政はNPOの会員の会費で支えられています。
ぜひ賛助会員になってピースあいちを応援してください。