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沖縄戦・学童疎開の悲劇~対馬丸沈没事件~展
6月11日(火)~7月6日(土) ピースあいち3階展示場
協力:財団法人対馬丸記念館

展示

展示パネルより  上原清さんの描いた絵

 毎年ピースあいちで行われている沖縄・慰霊の日特別展のテーマは「対馬丸事件」です。
 沖縄の地上戦が行われる前であった1944年8月22日、沖縄の子どもたちを乗せた対馬丸がアメリカ軍の攻撃により、沈没しました。仲間と死に別れ、過酷な漂流を経て、なんとか生存した人もいれば、そのまま死んでしまった人もいました。
 そんな事件を展示している沖縄の対馬丸記念館の方々の協力を得て、特別展を開催します。対馬丸での疎開の経緯、当時の子どもたちの生活を中心に展示していますが、注目すべきはこの対馬丸事件と愛知県には深いつながりがあったということです。ぜひ特別展にお越しください。(ピースあいち学芸員 岡村裕成)

■関連イベント―沖縄の日企画
「対馬丸沈没事件を語る~犠牲になった人々の想いと共に」
対馬丸生存者・上原 清さんのお話

6月15日(土)午後1時30分~   1階交流のひろば

上原 清さんのプロフェール
・昭和9(1934)年那覇市垣花生まれ
・昭和19(1944)年垣花(かきのはな)国民学校4年生のとき、学童疎開船対馬丸沈没事件に遭遇
・6日間の漂流ののち奄美大島に漂着し生還
・帰沖後、十・十空襲を受け、悲惨な沖縄戦を体験
・戦後は琉球大学卒業、教職につく
・平成7(1995)年与那城(よなしろ)小学校校長を最後に定年退職
・現在、うるま市高江洲(たかえす)在住
・著書:『対馬丸 沈む』―垣花国民学校四年生 上原 清 地獄の海から生還す―






映画上映会(映像による学習会) 

ピースあいちでは、毎月第2土曜日の午後4時30分から映画上映会(映像による学習会)を開いています。参加費は無料です。
6月の上映会は
6月8日(土)午後4時30分から 1階交流のひろば 

 『沖縄戦の証言』
 ―1フィートの映像と戦争体験者の証言―

 (上映時間35分)
  美しい沖縄の自然を砲弾の嵐で焼き尽くしたアメリカ軍。戦争体験者の証言、韓国での取材など、あの戦争の意味を静かに問いかける。小学生や中学生までも戦闘に駆り出され、命を奪われたあの戦争。平和への願いをこめて、世界の人々へ贈る沖縄からのメッセージ。
 『対馬丸のお友達へーあなた達を忘れない・平和へのバトン』
 (上映時間29分)
 知っていますか 戦争でなくなった対馬丸のお友達のことを  
 生存者が語る対馬丸撃沈の真実






夏休み企画準備中
中沢啓治追悼
「絵本はだしのゲン原画とマンガ展~麦のように生きるんじゃ」

8月1日(木)~8月31日(土)

広島平和記念資料館のご協力を得、絵本の原画、マンガのパネルなど展示予定。 





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外国語版ピースあいちリーフレット・展示案内

リーフレット

左より、英語版・中国語版・ハングル版

ピースあいち案内ガイドブックは、韓国語版・中国語版、展示案内は英語版を発行しています。

ピースあいちブックレット

ピースあいちブックレット

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「現代の戦争と平和―21世紀を共に生きるために」

ピースあいちではブックレットを発行しています。

      №1 「名古屋空襲と空爆の歴史―いま平和を考えるために」
      №2 「教科書にみる戦争と平和―子どもたちはどのように育てられたか」
      №3 「沖縄から平和を考える―ウチナーとヤマトの架け橋に」
      №4 「現代の戦争と平和―21世紀を共に生きるために」

ピースあいちの缶バッジができました。ひとつ100円です。

ピースあいち缶バッジ

ピースあいち缶バッジ (直径38ミリ)

ピースあいちでは、
・ピースあいち見学会ガイド案内
・戦跡めぐりのご相談
・パネルの貸し出し
・語り手の派遣

など行っています。ご活用ください。