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これからの催し



「戦争と子どもたちのくらし」展  開催中
 ~2013年2月23日(土) 3階展示室

子ども展展示

「戦争と子どもたちのくらし」展

 開催の言葉
 今から70年ほど前、日本は中国、アメリカ、イギリスなどと戦争をしていました。若い人は兵士として戦場に送られ、多くの兵士が戦死したり、負傷したりしました。国内の都市は、アメリカの爆撃機による空襲にあい、爆弾や焼夷弾で家を焼かれ、尊い命が失われました。
 子どもたちは戦争に協力することを教えられ、小学生は農家のお手伝いをし、中学生は兵器をつくる工場で働きました。戦争が激しくなると、都会に住む小学校3年生以上の子どもたちは親と引き離されて田舎で暮らしました。
 15年にわたる戦争が終わって67年がたちました。この戦争を知らない国民が多数となり、戦争の記憶は薄れるばかりです。しかし、戦争のころ使われたものは残されています。戦時下の教科書をはじめ、雑誌、新聞、おもちゃ、子供服、学用品です。 この展示が、「平和をつくるために、自分に何ができるか」を考えるきっかけになることを願っています。

*「戦争と動物たち」の展示も行っています。



服部君事件から20年―銃社会アメリカのいま   
12月1日(土)午後1時~4時 1階交流のひろば 参加費無料 

 1992年10月17日、服部剛丈君が留学先の米国ルイジアナ州で、ハロウィーンの訪問先を間違え射殺された事件から今年で20年。事件後も銃による悲劇が後を絶たない米国。
 服部君の両親は、「米国の家庭から銃の撤去を求める」請願署名など銃規制へ活動を続け、また基金を設け「銃のない社会を知って欲しい」と米国の留学生を受け入れてきました。この10月には祈念式典出席で現地を訪れました。銃社会アメリカの現状を語っていただきます。

第1部
「世界に轟いた銃声」(1997年米)
-事件を扱ったドキュメンタリー映画の鑑賞会
第2部
「米国銃社会を語る」 
平田 雅己(名古屋市立大学人文社会学部准教授) 
米国バトンルージュでの記念式典の報告
服部美恵子、服部政一
イボンヌ・バナルジー(2012年度YOSHI基金交換留学生)





ピースあいち年末祭
12月9日(日)午前11時~午後4時 入館無料

ピースあいち年末祭 2011年12月

昨年のピースあいち年末祭
もちつき

もちつき・販売(一皿100円) 
ピース子どもひろば
映像と語りによる戦時下の子どものくらし
戦時中の子どもの遊び体験(おてだま・竹馬・めんこ・あやとり・すごろく)
用語クイズ など
コンサート
水野寿子さん(ソプラノ)・熊谷幸祐さん(ピアノ)によるジプリづくしのコンサートです。





映画上映会(映像による学習会)

ピースあいちでは、毎月第2土曜日の午後4時30分から映画上映会(映像による学習会)を開いています。参加費は無料です。
11月の上映会は11月10日(土)午後4時30分~ 1階交流のひろば 

 イノセント・ボイス 12歳の戦場  上映時間112分
 監督: ルイス・マンドーキ 
 出演: カルロス・パデェイジャ/レオノア・ヴァレラ
 1980年、中米の小国エルサルバドルはアメリカが支援する政府軍とゲリラの内戦下にあった。11歳の少年チャバが住む小さな町は、軍とゲリラの勢力のほぼ境界線にあり、銃撃戦がなかば日常的に行なわれている。チャバの家にも銃弾が撃ち込まれた。そんな中でも友だちと遊び、初恋も芽生え、子どもらしく暮らすチャバ。しかし兵士が足りない政府軍は、12歳になった子どもたちを強制的に徴兵していた。やがて学校は閉鎖され、チャバの誕生日も迫ってくる。





お知らせ

ピースあいちでは、
・ピースあいち見学会ガイド案内
・戦跡めぐりのご相談
・パネルの貸し出し
・語り手の派遣

など行っています。ご活用ください。