戦争を語り継ぐ会 総会を開催しました
ボランティア  加藤 麻央

                                           
 

 4月19日、戦争を語り継ぐ会の総会が行われました。この日、東区で見つかった不発弾の撤去作業により公共交通機関に交通規制がかかっており開催が心配されていました。しかし、語り手さん、語り継ぎ手さん、オンライン参加の方、事務局メンバーも含めて27名に参加いただき、無事開催する運びとなりました。

 

 前半は昨年度の活動実績と今年度の活動計画の案が報告されました。また、今年度は事務局長が交代となり、新体制でのスタートとなります。世界では不安定な状況が続き、日本もまた他人事ではいられません。このような状況だからこそ、戦争の記憶を語り継ぐということはとても重要なことだと思います。
 事務局としては、例会やイベントでの会員間の交流や語り手さんの体験談を聞く機会を設け、研修等でスキルを高め、多くの人、若者や子どもたちにも分かりやすく伝えていけるようサポートしていきたいと考えています。

 後半は会員の皆さんの交流会です。お一人おひとりに一言ずつ近況や思いを報告していただきました。共通して言えるのは、皆さん強い信念と使命感を持って語り継ぎの活動をされているということ。語り手さんは魂を込めて全身全霊でご自身の体験を語っていらっしゃいます。語り継ぎ手さんは自身が体験したわけではないことを語り継ぐ難しさに向き合いながら試行錯誤して臨んでいらっしゃいます。
 語り手の橋本さんは何と他のNPOの依頼でイタリアへ行かれるとのこと!ろう者の方への語り継ぎをされた会員さんもみえました。地元での開拓を積極的に行い活動の幅を広げる方も。本当に頭が下がります。今後は語り継ぎの活動も国や地域、コミュニケーションの形の違いを超えて広がっていくのかもしれません。
 とても有意義な会となり、あっという間の2時間でした。
 次回6月21日の例会では沖縄から當山菊子さんをお迎えし、「語り継ぎ」の体験をお話しいただきます。是非多くの方に参加していただきたいと思います。