ピースあいち訪問記◆サマーセミナーの授業を取り組むために
椙山女学園高校1年生




                                           
 

 私たち椙山女学園高校1年生で、戦争がこれ以上起らないようにするため、今までに起こった戦争を忘れないようにするための活動を行っていきたいと思い、自主的に集まりました。今回は、夏に行われるサマーセミナーの授業をするにあたって、ピースあいちにうかがいました。

展覧会場の様子1

 まず初めにピースあいちがどのような目的で作られたのか、その歴史についての動画を見ました。次に、金子さんに名古屋大空襲について、資料をいただいてそれを用いながらお話をしていただきました。最後に、2階にある展示で実際に爆弾の破片などを見たり、空襲警報の音を聞いたりしました。また、体験者の書いたボードもあり、それを読んだりしました。

 私たちは事前に戦争の跡地や墓地を調べて実際に行ってみたりしましたが、今回ピースあいちさんにうかがってお話を聞いた時に、自分たちが調べていたものはほんの一部に過ぎなかったのだなと驚愕すると共に、戦争の被害の大きさや恐ろしさについて、改めて考えさせられました。そして、私の感じたことをもっと多くの人にサマーセミナーで知ってもらいたいと思える、とてもいい経験になりました。                   
        (赤羽 穂乃佳)

 今回、お話を聞いた上で私が1番印象に残っているのは、広島や長崎に原爆を落とす前に八事で原爆を投下する訓練をしていたという事です。また、アメリカ側が日本を攻撃する際の作戦や考え方を知ることができた事や、展示室で実際の空襲警報などを聞いた事も印象的でした。そして、平和を願う想いとサマーセミナーで戦争を語り継いでいきたいという気持ちが強くなりました。                             
           (濱田 美幸)

展覧会場の様子1

 まず、最初の動画でピースあいちの歴史について知ることができました。そして今回のお話で普段学校では習わない細かい所まで知ることができました。お話を聞くだけではなく聞いた後に2階の展示室で実際の形を見ることができて、より一層理解が深まりました。また、展示室では実際の警報などを聞いたり、実際に体験された方の感想が書いてあるボードを読んだりしてたくさんのことを学びました。とてもいい経験になりました。      
    (松本 萌)