◆今月のピースあいち◆来館者アンケートから

                                           
 

 戦後77年目の夏。ピースあいちには連日たくさんの方にご来館いただいています。ウクライナで起こっている戦争と重ね合わせ、当時の日本で行われていた「プロパガンダって何なんだろうと知りたくて」と、お声がけいただいています。みなさんのご感想は…。また、この来館者アンケートの最後には2日~15日まで開催した「夏の戦争体験を聴くシリーズ」の感想も載せています。

戦争のプロパガンダ展は圧巻でした!ポスターの数々がよくぞ残っていたと拍手。昭和20年6月24日付中部日本新聞の沖縄戦最後を伝える新聞の拡大コピー。敗戦なのに敗戦と書けないギャップに胸が痛みます。戦時歌謡が記された3枚の風呂敷、「愛国行進曲」「軍艦マーチと進軍」「若鷲の歌」。よくぞ残されていたと驚くばかりです。(78歳男性)

プロパガンダ展の展示を見て、これは昔にあったことではなく、ウクライナ侵攻など現在に通じるようなところもあるように思え、いろいろ考えさせられました。これからの平和を願い、これからもピースあいちに来れたらと思います。(13歳、50歳男性)

戦争を考える上で、大変参考になりました。特にプロパガンダについて興味深かったです。(70歳男性)

戦時中の各種ポスター、初めて見ました。当時の空気が伝わりました。貴重な機会となりました。(46歳男性)

楽しいはずの「駅弁」でさえ「戦争」、学習で使う「えんぴつ」も「富国強兵」と書かれ、日常生活の全てが戦争につぎこまれていることが実感できた。(14歳女性)

駅弁や子どもの使うえんぴつにさえ戦争の影響が出ていて、日常生活のすぐ近くに戦争があるような感じがしてとても怖かった。(15歳男性)

プロパガンダの影響力はものすごい。自分がその時代にいたら絶対洗脳される。よほど頭がしっかりしている人でないと流されるだろう。(77歳女性)

歴史の教科書で見るよりも身近に感じられた。今まではどことなく遠い昔の話、物語の中でのことのように思っていたけれど、遺物や当時のポスター、詳しい体験談の展示によって、遠いことではなく今と地続きになっていることだと、初めて認識できました。意外と「ピースあいち」が近いことが分かったので、今度は家族ときたいと思います。(16歳女性)

何回見ても生々しい写真などを見ると恐ろしくなる。人間は恐ろしい生き物だ。山口県出身で、広島にも十数年住んでいました。伯父が原爆の跡片づけに入り、白血病を発症して亡くなっている。原爆資料館にも何度か行った。何かに導かれるように、怖々としながら毒ガス資料館や回天記念館なども訪れた。ウクライナで戦争が始まり、平和を願わずにはいられない日々です。(52歳女性)

今までボンヤリしかイメージできなかった戦争について、多くのことを学ぶことができました。戦時の暮らしがいかに辛いものであったか、写真や当時のモノを見て考えさせられました。戦争による悲しみ、被害は積極的に伝えていく必要があると感じました。また友だちを連れてきてみようと思いました。(15歳女性)

我が子と戦争資料館に来るような年齢になりました。私が小学生のときには、話を聞けばある程度想像できたような事柄も、子どもたちにはピンとこない様子。私が小さいころには、酔うと必ず戦争の記憶について口にし、クダをまいていた祖父がいたからか…。(49歳女性)

私は、戦後の発展した愛知県で生まれ、平和と言える暮らしをしていますが、たった7、80年前は、毎日、飢えや空襲の恐怖にたえる生活だったと思うと、考えるたびにおどろきます。二度と過ちを起こさないよう、若い世代が戦争のおそろしさをしっかりと学ぶことが大切だと思います。私自身、今日ここにきてたくさんのことを学びました。(15歳女性)

今日みた展示から戦争の恐ろしさや二度と繰り返してはいけないということが伝わりました。正直に恐ろしく、怖いと思ったけれど、目を背けることはできないと気づきました。(14歳女性)

他の県でいろいろな戦争に関する展示をみてきたけれど、ここでは細かく、しっかり戦争のことが書かれていて見ごたえがありました。写真もすごくしょうげきてきで、一生忘れないと思います。夏の戦争のテレビとかも毎年やるけど、年々少なくなってきているなと感じたので、戦争を忘れないようにしないといけないなと思いました。(17歳女性)

昨年息子が生まれ、息子の生きていく未来が笑顔あふれる平和な世の中であってほしい、そう強くねがっています。(28歳女性)

今までは、この平和な生活がずっと続けばいいな、くらいの軽い気持ちで思っていたけど、今日ここにきてとても身近に感じることができ、もっと平和について考えようと思います。(16歳女性)

学校の授業だけでは戦争が人々に与えた影響はわからないのだと改めて思いました。子どもが学校の宿題のため語り手さんの話を聞きに行くといったのですが、一緒についてきて良かったと思いました。「戦争」と一言で言うけれど、とても深く体験した方の心にあるものだと思いました。お聴きした女学校のお話、特に「えいこちゃん」の話では、人の命が亡くなるということがこんなにも簡単に起こってしまうのだと衝撃を受けました。(40代女性)

戦争体験者に聞いたことがなかったので、初めて聞くことができ、貴重な時間となりました。画像・動画でその時の情景を想像しやすかった。(10代)

祖母から戦争体験を聴いた体験はありましたが、あまり話したがらなかったのと、戦争体験を本で読んだことは何度もありましたが、生の語りとは全然違いました。体験をご本人の口から聞ける生々しさは本当に貴重でした。(30代)

愛知の空襲のお話を聞くのは初めてでした。自分が住んでいる県が昔どういう状況だったのか知ることができてよかったです。空襲についてはアニメなどでしか知らなかったが、後ろから火がせまってきて命からがら逃げたと聞いて、すごく怖かったです。その時の絵もわかりやすく、聞き入っていたらすごく時間が早く感じられました。(10代)