胸に刺さる体験談◆ピースあいち訪問記
伊藤 宏将 (弥富市立弥富北中学校)

                                           
 

 10月9日に校外学習として貴施設を訪問させていただき、生徒ともども貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。
 栗本さん、青木さんのお二人からは、戦時下でのご自身の体験を分かりやすく、そして心を込めてお話しいただきました。学校に戻り生徒に感想を聞くと、「戦争体験談を聞いて、胸に刺さるものがあった。戦争は二度と起こしてはならないと思う。」という言葉を聞くことができ、訪問させていただいて良かったと心から感じました。
 また、8名の説明員の方には、グループごとに、館内の展示を丁寧に説明していただきました。食い入るような姿勢で真剣に話を聞き、平和について考えている生徒の様子を多く見ることができました。

展覧会場の様子1展覧会場の様子2

 

 本校を含め、弥富市にある3つの中学校では、2年生時に平和学習の一環として1泊2日で広島に行きます。平和記念公園の見学や被爆者による講話、折り鶴の献呈式、被爆ピアノ演奏会など、貴重な経験をすることになります。
 しかし、小学校の社会科の授業で戦争について学習はしますが、現代を生きる中学生にとっては、戦争と自分自身を結びつけることは簡単なことではありません。そのような生徒にとって、広島研修に行く前段階で、戦争体験者の生の声を聴くこと、広島だけでなく自分たちの住む地域にも大きな被害があったこと、自分たちと同じくらいの世代の子どもたちが戦時下を力強く生き抜いていたことを知ることは、非常に重要な効果があると思います。

 今回の訪問においても、これらの目標を十分すぎるほど達成することができました。これも、ピースあいちのスタッフの皆様、戦争体験談をお話しいただいた語り手の皆様の支えがあってのことと思います。今回の学習を生かし、広島での研修ではさらに深く戦争と平和について考えたいと思います。本当にありがとうございました。