晴天に恵まれ、開館12周年ピースまつり2019                                              

                                                
 
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アンネのバラ

  晴天に恵まれた5月5日、ピースあいち開館12周年「ピースまつり」を開催し、全館を無料開放。280人の方が来てくださいました。
  前庭に咲き誇る“アンネのバラ”。「このバラを見せてもらっただけでも来たかいがあったわ」との声も聞かれました。“アンネのバラ”は、ボランティアが剪定をし本数も増えて、平和地蔵のそばで、毎年「ピースまつり」のころに満開になります。

 1階前庭のショップーAHI(アジア保健研修所)のフェアトレード雑貨、産直野菜、あいち平和映画祭、ガラスフュージングアクセサリー・ハンドメイド雑貨のお店です。手作りのお店では、「憲法9条を守ろう」の願いを込めた9条ビーズブローチなども並べられていました。

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写真左から、トマトなど産直野菜のお店、ガラス細工・袋物など手づくりのお店、あいち平和映画祭

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演奏するオカリナ大地のみなさん

 1階「交流のひろば」はライブステージ。11時からのオープニングは「オカリナ大地」のみなさんによる「世界をつなぐ平和の花束」。「花は咲く」「エーデルワイス」…最後は「世界に一つだけの花」を会場の歌声に合わせて演奏してくださいました。

 13時からのステージは、ご近所、東邦高校の軽音楽部女子高生のアコースティックギターライブ。今回はお二人の方が出演してくださいました。「愛を伝えたいだとか/あいみょん」「赤いスイートピー/松田聖子」「生きてこそ/Kiroro」など3曲ずつ。伸びやかな歌声に、会場からのアンコールも。栄や星が丘でも路上ライブをやっているということです。また、東日本大震災支援募金(―両親を亡くした子どもたちに学費の援助を)の訴えもありました。

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東邦高校軽音楽の学生

 13時45分からは、筑前琵琶の演奏。演奏してくださった久世旭如さんは筑前琵琶八州流旭如会主宰、92歳。「終戦の年18歳だった。学徒勤労動員で、三菱航空機大江工場で働く軍国乙女だった。戦後ずっと口をつぐんできたけれど70年たって、ようやく戦争中のことを子どもや孫に話す気持ちになった」と、ご自身の戦争体験をお話しいただいた後、「ひめゆりの塔」(沖縄戦)と「耳なし芳一」を琵琶の調べにのせて語っていただきました。桑の木と絹糸で作られた琵琶の音色と力強い語りに引き込まれました。

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筑前琵琶演奏

 15時からは「オリーブ」による朗読。「オリーブ」はピースあいちのボランティアでつくる朗読の会で、月1回集まって練習をしています。朗読したのは、中学校の教科書にも載っている「父の列車」(吉村康作)。出征した父と家族の絆を、映像を交えて演じました。

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 また2階常設展と3階企画展「8分間で奪われた2000人のいのちー熱田空襲」の展示案内も行いました。学徒動員で愛知時計で働いていたという89歳の方も来館され、「ピースあいち語り手の会」に入ってくださることになるなど、いろいろな出会いもありました。

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 つきたて餅、お絵かきせんべい、カフェのコーヒーなど、ボランティアによるお店も。

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 11時のオープンから16時の終了まで人波は途切れることなく、ピースあいち12年目のお誕生日をいっしょに祝っていただいて、とても楽しい一日になりました。