◆今月のピースあいち◆来館者アンケートから

                                           
 

 5月はピースあいちのお誕生日の月です。2007年5月4日。今年12周年を迎えました。HPやツイッターを見て、全国各地からの来館者も増えています。みなさんからお寄せいただいた感想やご意見に励まされ、13年目へしっかり繋いでいきたいと思います。

戦争を知らない世代に伝えていく重要性を感じます。高校生とのコラボという努力に頭が下がります。今後の取り組みに注視して、また参加させていただきます。(77歳女)

何回見させていただいても、新しい知見が得られます。熱い説明にも聞き入りました。(75歳男)

しばらく前から一度来たいと思っていましたが、とても感動しました。昭和20年6月9日、父親が愛知航空機で爆死したので、その様子がぜひ見たくて来てみました。皆様のご努力に感謝します。(81歳女)

1階・2階・3階もすべて、ゆっくりと見たり読んだりさせてもらいました。約100名の方でチームを組んで運営されていることを、開館10周年記念誌を丹念に読ませていただき知りました。1000円で一冊買いました。とってもとっても、非常に良いピースあいちでした。(78歳男)

多くのことがすべて衝撃的で強く印象に残りました。知らなかったことも多くて勉強になり、以前から来たいと思っていたことが実現できてよかったです。来て本当によかったです。やっぱり戦争はいけない!(60歳男)

以前の職場で、先輩が愛知時計空襲時の悲惨さを話してくれたが、今回の展示でよくわかりました。また、飛行機のプロペラを木で作っていたと話していました。その時は本当かな?と思っていたが、これも実感できました。(66歳男)

熱田空襲で生き残った祖父から今回の企画展のことを教えてもらいました。名古屋の被害について、残酷さや生々しさなど知っておくことができよかったです。戦争で苦しんだ、苦しんでいる人は世界中に現在も大勢いるので、人間の犯したことに対して人間ができることは微力ですが、一方でその微力な取り組みも大切だと思いました。(25歳男)

一度きりしかない人生を戦争の中で生きた父母たちの時代、豊川工廠の学徒で亡くなった親戚のお姉さん。かけがえのない命を理不尽な戦争で失った。体験された人たちの証言を読んで、泣けてきます。二度と戦争のない世にするために、貴重な資料となると思います。子どもたちが見学に来ているのを知って心強いと思いました。(77歳女)

ていねいな内容の展示に感心しました。また違った企画展の時に来てみたいと思います。(63歳女)

ゆっくりと時間をかけて見学したい。大変な資料、それを分りやすく展示されていて素晴らしいです。(76歳女)

実際にこのピースあいちの展示を見ていくと、太平洋戦争の残酷さ、つらさが非常に伝わってきた。私たちは今後二度と同じことを繰り返さないように、平和とは何か、どうすればその平和を持続できるのかということを、これからも生きていく上で考えなければならないなと感じた。(20歳男)

戦争中、私の祖父は熱田区にあった大阪機械製作所名古屋工場にて勤務していました。愛知時計の近くだったので空襲を目撃していたかもしれません。被害が大きかったことに心が痛みます。また私は高校が惟信でした。この爆撃で亡くなった生徒(私の先輩・旧制惟信中学)がいたわけで、悲しいことばかりです。(60歳男)

10年ほど前に亡くなった私の母も愛知航空機に勤めており、九死に一生を得たと聞かされておりました。今回熱田空襲の詳細を知ることができ、母の話と符合するところがいろいろありました。わずかな行動の差で、今の私もこの世には生まれて来なかったかもしれず、二度とあのような時代にしてはいけないと思いました。(56歳男)

平成・令和などと、浮かされていてはいけないと、つくづく思います。平和のために大事なことがいっぱいあると再認識させられました。(67歳)

館内の説明を聞いてよくわかりました。前回来た時は個人で、見ただけでは印象が違います。これからもこの会館が継続されること祈念します。(75歳男)

3階の熱田空襲の展示に来ました。私の父が愛知時計に勤めておりましたので、13年前88歳で他界しましたが…当日たまたま東京へ行っていたと聞いています。あまり父から話を聞いていませんでしたので、今日展示を拝見し驚きました。(71歳女)

大変多くの貴重な資料、興味とおどろきをもって見させてもらいました。管理も大変ですが、多くの人の来館を期待します。(70歳男)

パネル展示を拝見しているだけで、胸が締めつけられる思いがしました。たくさんの人が悲しい思いをすることがないように、世界が平和でありますように。(39歳女)

テーマに沿った展示でとても見やすかったです。加藤たづさんの寄付、とてもできる事ではないのにすごい。どんな思いで、どんな事を伝えたかったのか、もう少し知りたかったです。(40歳男)

以前熱田に住んでいた時、散歩で見かけた空襲の石碑が気になっていました。今回詳しく知ることができて勉強になりました。多くの学生さんが亡くなったこと、とても残念です。(58歳男) 

アメリカ軍による空襲がいかに計画的でかつ残虐だったかがよくわかりました。市民を巻き込んだ無差別な爆撃が今も世界のどこかで行われています。アメリカが日本に行ったこと、そして日本が中国に対して行った歴史を知ると、歴史が繰り返される恐ろしさと人間の愚かさが身にしみ、いかなる戦争もNOと言うことが大切ですね。(66歳男)

名古屋にこういう施設があることは知りませんでした。子どもたちに戦争のことを聞かれたら連れてくるのもいいなと思います。(58歳男)

ピースあいち企画展で熱田空襲があると知り来館しました。よく通る道、橋でこんな悲しい出来事があったことが今の平穏な白鳥橋周辺では、想像すら難しいです。父の持っていた名古屋空襲の本にも詳しく書かれていて、今一度読み返そうと思いました。(50歳女)

熱田区に住んでいるので熱田空襲についてきちんと学びたいと思って新婦人の班で来ました。ある程度の知識は持っていましたが、おまわりさんが描かれた絵と文は初めて見させていただき大きな衝撃を受けました。戦争の足音が聞こえて来そうな昨今、リアルに戦争を知ることはとても大切だと改めて思いました。(64歳女)

現在熱田区に住んでいます。愛知時計のあたりは爆撃があったことは知っており、お地蔵様なども目にしていました。しかし詳しくは知らなかったので、今回来館しました。たった8分間の爆撃で2000人もの人が亡くなるなど想像を絶するものです。戦争は何も生みません。ぜったいに二度とおこしてはいけません。(54歳女)