◆ボランティア雑感 ◆初めての「ピースまつり」   

                                              ボランティア  和田徹也

                                                
 

  改元でにぎわう2019年(令和元年)5月5日にピースまつりが開かれた。13年目を迎えるピースあいち。
 9時30分集合ののち、簡単な打ち合わせ。呼び込み担当となり、前庭でチラシを配ることとなった。
 開場の11時までは、会場の設営のお手伝い。前庭でテントを組み立てる。はじめてお目にかかる方々とも、手探り状態ながらテント完成。四張りのテントには、ハンドメイド雑貨・ガラス雑貨、産直野菜が並ぶ。そこに立ち寄る人達。お絵描きせんべいを楽しむ子供も。テントショップは、呼び込まなくても通りがかりの人が足を止めてくれた。

絵はがき

「ピースまつり」の一コマ〝朗読〟

 一階の交流広場では、午前にはオカリナ演奏、午後には軽音楽演奏・筑前琵琶演奏、が行われた。いずれも盛況。呼び込みも不要なくらい。プログラム最後の朗読は、呼び込み作業を中止して耳を傾けた。オリーブの会(ピースあいち)の方々がこの日のために作品を読み込み、自分のことであるかのように朗読。

 前庭のテントショップに立ち寄る方々にさりげなくチラシを渡す。外に流れ出る演奏を耳にしながら、「オカリナ演奏しています、どうぞ」「軽音楽をやっています」「筑前琵琶の演奏です」などと声をかける。なかには「展示を見てもいいですか」と尋ねる方も。チラシを渡しながら、「今日は無料です」、とお誘いする。
 用意したチラシが全部なくなればいいと思っていたが、残部が出る。
 今回初めてボランティアとして参加しました。ピースあいちにかかわる方々、お立ち寄りくださった方々、との出会いから新たな力を頂きました。この機会を頂けたことに感謝しております。