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催し物案内・お知らせ





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展示

「知られざる沖縄の真実
 ―ハンセン病患者の沖縄戦」展

開催中 7月1日(土)まで 3階展示室

ピースあいちでは、開館一周年の特別展「沖縄から戦争と平和を考える」以来、毎年6月23日の「沖縄慰霊の日」をはさむ時期に、沖縄をテーマに企画展を開催してきました。
今年は、沖縄県名護市にある沖縄愛楽園交流会館のご協力のもと、沖縄県のハンセン病患者がたどった差別と偏見の歴史、とりわけ沖縄戦におけるハンセン病患者の受けた苦難に焦点を当てる企画です。
今回の展示は、ハンセン病についての正確な情報を伝え、ハンセン病患者への根拠のない差別と偏見を払拭するために、沖縄戦前後の愛楽園と患者たちの苦難の歴史を中心に、愛知県のハンセン病の実態の解明への足がかりともなるよう構成いたしました。
また、患者と家族が差別と偏見に苦しむ時代に、患者に寄り添い、ハンセン病の治療と研究に終生を捧げた医師・小笠原登(1888~1970・愛知県甚目寺村円周寺出身)の遺品―日記・手紙―なども展示します。






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展示

「平和を願う 絵てがみ」展
開催中 7月15日(土)まで 2階プチギャラリー

「戦争メモリアルセンターの建設を呼びかける会」が2000年8月、名古屋市博物館で開催した「平和を願う絵手紙」展より、34点の作品を展示しています。
「八月の巡りくるたび 浮びくる 戦没の兄 はたちを越えず」「一生分のカボチャは喰った もう喰わんぞ!」「お国のためにチーコーは、“ワン”と一声なき ふりむきふりむき召されていきました。勇ましい犬でした」…。戦争体験が生々しく描かれている絵てがみをぜひご覧ください。







ちらし「あの夏の空に届け」

ちらし

朗読劇「あの夏の空に届け」
7月8日(土)16:30~ ピースあいち1階交流のひろば  参加費無料

出演:南山国際中学・高校演劇部、保護者有志
南山国際朗読劇は、ピースあいちでの発表は今年で9年目。今回は「大人になれなかった弟たち」「原爆詩集」「地雷ではなく花をください」などです。







特別企画「ピエゾグラフによる いわさきちひろ展
 ―世界中の子どもみんなに 平和としあわせを―」

7月18日(火)~8月31日(木) 3階展示室
休館日 月曜日(会期中は日曜日も開館)
入場料(入館料含む) 大人500円・小中高生200円


ちらし

ちらし A4サイズ ダウンロードできます。

平和を願い、子どもへのあふれる愛を描いた画家いわさきちひろ。1918年生まれのちひろは、日本が戦争へと突き進んでいく時代に、二度にわたる中国(旧満州など)での生活や東京空襲などを経験し、命だけでなく、人の心もむしばむ戦争の現実を目の当たりにしました。
戦後、画家となり、生涯を通して子どもたちの姿を描くことで平和を願い、本当の豊かさや、優しさ、美しさを世に問い続けました。残された9千点を超える作品は世代を越えて親しまれています。
本展では、命の輝きといえる子どもたちや、絵本などの代表作30点のピエゾグラフ作品と、戦争をテーマにした絵本「わたしがちいさかったときに」から作られた『平和パネル』、ちひろの生涯を紹介する展示を行います。
<ピエゾグラフについて>
精巧な画像表現技法により、繊細な水彩画の中間色の色彩や笑肌の質感などを再現し、現在の技法で最も原画に近いものです。

<展示内容>
第1部 命の輝き 
  四季の子どもたち―はる・なつ・あき・ふゆ
  あかちゃん―母の眼差し
第2部 絵本の世界 
  アンデルセン
  いわさきちひろ自作の絵本から・
第3部 子どもたちに戦争のない世界を 
  平和な世界で―みんないっしょ
  戦火のなかの子どもたち
第4部 井上ひさしの『子どもにつたえる日本国憲法』から
第5部 いわさきちひろとその時代
第6部 広がる平和への願い



関連イベント 1
講演会「母いわさきちひろを語る」
7月23日(日)13:30~ 1階交流のひろば

お話 松本 猛さん (ちひろ美術館常任顧問)
参加費 大人1000円 小中高生500円 
(入館料や「いわさきちひろ展」入場料とは別途に必要です)



関連イベント 2
映画「いわさきちひろ 27歳の旅立ち」上映会
7月30日(日))・8月20日(日) 両日とも 14:00~15:30 1階交流のひろば
参加費 無料(但し入館料又は入場料が必要です)



関連イベント 3
いわさきちひろ作品・紙芝居上演会
―ピースあいち朗読の会・オリーブー

7月21日(金)・7月28日(金)・8月18日(金)・8月25日(金)
いずれの日も13:30~14:00 1階交流のひろば
参加費 無料(但し入館料又は入場料が必要です)

演目:アンデルセン原作「雪の女王」「人魚姫」 イタリア民話原作「王様の長靴」






2017年夏 戦争体験語りシリーズ
8月1日(火)~15日(火) 午後2時~3時 但し8月4日(金)・7(月)・14日(月)を除く全12回
1階交流のひろば
語り手:ピースあいち語り手の会メンバー
参加費:無料(但し入館料又は入場料が必要です)

●8月1日 (火) 今村 實さん「空襲と疎開」
●8月2日 (水) 萩原量吉さん「ゾウ列車に乗って」
●8月3日 (木) 河村廣康さん「シベリア抑留」
●8月5日 (土) 松原実智子さん「疎開体験」
●8月6日 (日) 石原隆さん「ひろしま原爆」
●8月8日 (火) 松下哲子さん「旧満州・奉天市における戦中戦後の生活体験」
●8月9日 (水) 加藤照さん「空襲と学徒動員」
●8月10日 (木) 中野 巌さん「軍隊生活」
●8月11日 (金) 中野見夫さん「熱田空襲体験」
●8月12日 (土) 田邉登志夫さん「軍隊生活」
●8月13日 (日) 平田和香さん「満蒙開拓者の戦前戦後」
●8月15日 (火) 望月菊枝さん「勤労動員・空襲体験」
*各日とも、語り手の体調により変更することがあります。

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昨年の様子






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昨年の展示

15歳の語り継ぐ戦争「金城学院中学生の壁新聞と平和かるた」
7月18日(火)~8月31日(木) 2階プチギャラリー

広島への修学旅行で見た・聞いたお話、祖父母から聞いた戦争体験をひとり一人が1枚の壁新聞にまとめました。






お知らせ・ご案内



この夏・ピースあいちも参加します。

★2017年愛知サマーセミナー
7月16日(日) 名古屋同朋大学盛徳館5階大教室
映画「ひろしま」上映会 小林開さんのトークとともに― 13:10~16:10
「広島市民が描いた原爆の絵展」 9:30~16:10

★あいち平和のための戦争展
8月10日(木)~13日(日)10:00~18:00(最終日は17:00まで)
市民ギャラリー矢田4階第1展示室(ピースステージ会場)
「名古屋城が炎上した5月―名古屋大空襲」



「私にとっての平和とは?」投稿募集

戦争はいやだ、平和がいいと思っている/でもそのことを周りの人につたえたことがありますか?/あなたの平和への思いを言葉にしてください/書くことで/言葉にすることで/きっと何かが見えてくる
*文字数 一言から800字まで
*締め切り 2017年12月31日(日)
*応募方法 住所・氏名・年齢・連絡先(電話番号・メールアドレス)を記入の上、
ピースあいちHP「私にとっての平和とは?」投稿特設ページ へ、またはFAX・郵送で。



「希望を編みあわせる」

「希望を編みあわせる」

10周年記念誌「希望を編みあわせる」発刊

戦争と平和の資料館ピースあいち 開館10周年記念誌
「希望を編みあわせる」発刊
A4版(変形)132頁  販売価格1000円
ぜひお読みください!!

第一章 開館まで
「愛知に戦争メモリアルセンターを!」という市民運動の始まりから、「ピースあいち」を建設することになった経過、そして覚悟を決めて挑んだ開館準備。
第二章 10年のあゆみ
「ピースあいち」がどのように運営されているか、戦争資料にどう向き合っているか、企画展はどのように作られるか、などなど。座談会もあって、楽しく読み進むうちに、「ピースあいち」のあゆみがわかります。
第三章 メッセージ「これからのピースあいち」へ
ミニ座談会「戦争についての伝承活動」と、総勢17名の方からいただいた「ピースあいち」へのメッセージです。あたたかく、そしてこれからの活動に向けて、示唆に富んだご意見をいただきました。
第四章 資料・年表



ピースあいちボランティア募集

ピースあいちでは現在90人近くのボランティアが、開館時の受付・案内などの当番、展示やイベント企画など行っています。当番は、月1~2回。年齢は20代から80代と幅広い方がボランティア活動に参加しています。
詳しくは、ピースあいちへ  ℡052-602-4222



缶バッジ10周年デザイン

缶バッジ10周年デザイン(直径38ミリ)

ピースあいちの缶バッジ
1個100円です。10周年記念デザインの缶バッジができました。



ピースあいちでは、
・ピースあいち見学会ガイド案内
・戦跡めぐりのご相談
・パネルの貸し出し

など行っています。ご活用ください。
ご案内ちらしはこちら



10周年募金ちらし

ちらしをダウンロードできます。

ピースあいち10周年記念募金 ご寄付のお願い

ご協力をよろしくお願いします。