↑top

催し物案内・お知らせ





特別企画 丸木位里・丸木俊「原爆の図」と市民が描いた「原爆の絵」展 
2月14日(火)~3月25日(土) 3階展示室
入場料(入館料含む) 大人700円・小中高生300円


原爆の図

原爆の図 第1部《幽霊》 丸木位里・丸木俊

展示 展示

展示 原爆の図 第1部《幽霊》 
市民が描いた原爆の絵

本展は、丸木位里・丸木俊の「原爆の図」と広島の市民が描いた「原爆の絵」による展覧会。今回の「原爆の図」は初期3部作のうち第1部《幽霊》です。「ピースあいち」での原爆の図展は3回目、5作目になります。
日本画の丸木位里、洋画の丸木俊の共同制作である「原爆の図」に対し、「原爆の絵」は広島の原爆の体験にもとづいて市民が描いた絵です。1974、1975年(被爆30年)と2002年(被爆57年)の2回募集され、広島平和記念資料館が所蔵する「原爆の絵」の中から、「ヒロシマを語り継ぐ」というタイトルの26枚の絵(複製パネル)を展示します。―描かれた場所の地図と現在の情景写真(ピースあいちのスタッフが撮影)もあわせて―
これらの絵は広島の記憶であり、証言でもあります。広島でどんな体験をしたのか、被爆者がどのような思いで絵を描いたのか、多くの皆さんに観ていただきたいと思います。

市民が描いた「原爆の絵」

市民が描いた「原爆の絵」
「何かを落とした」 「衣服は引き裂け、皮膚はたれさがる」 「助けてあげられなくてごめんなさい」 「あの夜を忘れない」 「広島中央放送局前の母と子」






映像による学習会・映画とトークの集い 3階展示室 
前号で3月4日と告示しましたが、3月18日(土)に変更します。
3月18日(土) 16時30分~ 1階交流のひろば  参加費無料

「THE ULTIMATE WISH ENDING THE NUCLEAR AGE」 2012年作品 40分
ドキュメンタリー映画「最後の原爆」を再編し福島原発事故を追加した内容
トーク解説 高橋博子氏明治学院大学平和研究所研究員






「名古屋空襲から72年~犠牲者追悼の夕べ」
3月11日(土)17時~18時  1階交流のひろば・玄関「平和地蔵」前
参加費無料

写真 写真

昨年のともし火法要

第1部「朗読と歌 ~戦争の時代を見つめて・Ⅲ~ 」 朗読 緑風の会
1)名古屋空襲  手記「火の雨」(八島千代)
たび重なる空襲を危うく逃れ、生き延びたあの時。今、胸に去来するものは…。
2)広島の原爆体験  長編詩「慟哭」(山田数子) 
二人の息子を思う、母の痛切な叫びと祈り。今回は、全編を読み上げる。
3)祖国の土を踏む  手記「玉砕の島に生き残って」(奥山良子)
サイパン島に生まれ育った少女。14歳の時にアメリカ軍が上陸。家族を次々と失う中、ただ一人生き残って日本へ…。その時の感慨をつづった終章を読む。
~中学生の歌~ 「赤とんぼ」/「朧月夜(おぼろづきよ)」   

第2部「ともし火法要」






「福島の今・写真展」と「震災と戦争展」
3月7日(火)~4月29日(土)2階プチギャラリー


福島の現状を写真で…。報道から見る戦時下の東南海・三河地震の実態など明らかにする



関連イベント
講演会「福島の今とこれから」
河田昌東さん(チェルノブイリ救援中部・理事)

3月11日(土)11時~1階交流のひろば






「名古屋城が焼失した5月― 『名古屋大空襲』展」
4月11日(火)~5月20日(土) 3階展示室南側

5月14日の名古屋市街地北部空襲は、名古屋城が焼失した空襲として、これまでマスコミに何度も取り上げられてきました。
名古屋城二の丸には歩兵第6聯隊、三の丸には第三師団司令部はじめ多くの陸軍の施設や部隊が配置されていました。市民はそれゆえ名古屋城が空襲を受け焼失したと思い込んできましたが、近年の研究では誤爆であったことが米軍資料で明らかにされています。
明治以降の名古屋城の変遷を振り返り、軍都名古屋における名古屋城の果たした役割と、米軍資料から見えてくる米軍の名古屋空襲のねらい、そして具体的な目標について、みなさんと考えてみたいと思います。
名古屋城が市民の財産となり、見学が許されたのは1931年になってからです。まさに15年戦争の期間でした。






「戦争と平和の資料館ピースあいち 10年のあゆみ」展
4月11日(火)~5月20日(土) 3階展示室北側


ピースあいち10年の歩みを年表と写真・チラシ・新聞記事、時々のエピソードで・・・






5月4日(木)「開館10周年記念日 無料開放」


5月4日は、ピースあいちのお誕生日。






写真 写真 写真

「知られざる沖縄の真実
-ハンセン病患者の沖縄戦」展

5月30日(火)~7月1日(土) 3階展示室

1931年に改正された「癩(らい)予防法」により、患者の絶対隔離政策が実施されました。 この政策を推し進めるため、患者の収容に国民を動員する「無らい県運動」が全国的に広く展開されてきました。その結果、ハンセン病に対する恐怖を国民が抱き、偏見や差別意識が生まれました。
1944年沖縄に来た日本軍は兵士にハンセン病がうつるのを恐れ、強制収容という方針を採りました。療養所の一つである沖縄愛楽園でハンセン病患者が体験した差別社会や、沖縄戦での様子を紹介します。
1996年「らい予防法」の廃止、2001年熊本地裁判決後も、2004年のホテル宿泊拒否事件が起こるように、依然としてハンセン病に対する偏見や差別は残っています。






特別企画 「いわさきちひろ展
 ―世界中の子どもみんなに 平和としあわせを―」

7月~8月予定 3階展示室
入場料(入館料含む) 大人500円・小中高生200円

いわさきちひろは平和を願い、こどもを描き続けた画家でした。9000点余の作品が遺され、絵本は世代を越えて親しまれています。
青春期に戦争を体験したちひろには、平和の尊さが胸に刻み込まれていました。「平和で、豊かで、美しく、可愛いものがほんとうに好きで、そういうものをこわしていこうとする力に限りない憤りを感じます。」という言葉を残しています。
本展では、色彩豊かで優しさあふれる代表的な作品に、ちひろが平和への願いを込めて作り上げた絵本、『私がちいさかったときに』と『戦火のなかの子どもたち』から構成された平和のパネルを加えご紹介。







お知らせ・ご案内



「私にとっての平和とは?」投稿募集

戦争はいやだ、平和がいいと思っている/でもそのことを周りの人につたえたことがありますか?/あなたの平和への思いを言葉にしてください/書くことで/言葉にすることで/きっと何かが見えてくる
*文字数 一言から800字まで
*締め切り 2017年12月31日(日)
*応募方法 住所・氏名・年齢・連絡先(電話番号・メールアドレス)を記入の上、
ピースあいちHP「私にとっての平和とは?」投稿特設ページ へ、またはFAX・郵送で。



10周年記念式典と記念パーティー

◆記念式典 5月14日(日)午前 ピースあいち1階交流のひろば
◆記念パーティー 5月14日(日)午後  ルブラ王山  会費 3000円



ピースあいちボランティア募集

ピースあいちでは現在90人近くのボランティアが、開館時の受付・案内などの当番、展示やイベント企画など行っています。当番は、月1~2回。年齢は20代から80代と幅広い方がボランティア活動に参加しています。
詳しくは、ピースあいちへ  ℡052-602-4222



ピースあいち缶バッジ

缶バッジ(直径38ミリ)

ピースあいちの缶バッジ
1個100円です。



ピースあいちでは、
・ピースあいち見学会ガイド案内
・戦跡めぐりのご相談
・パネルの貸し出し

など行っています。ご活用ください。
ご案内ちらしはこちら