◆ボランティア雑感◆「5周年記念ピースまつり 楽しき哉」

                                                ボランティア 瀬戸 暢子

                 

 5周年記念のお祝い行事も晴天に恵まれ、賑やかに楽しく無事終わりました。

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向かって左:カフェ 右:うどんの食券売り場

 館長さんはじめ運営委員の方々の計画、立案から実行までのご苦労は毎年大へんと思います。私たち(少なくとも私は)ボランティアは、当日来館者の皆さまが楽しく愉快に過ごされるようにとのお手伝いが出来たらという気持ちで参加しています。

 何とはなしに例年コーヒーショップで、私を含め(?)美女幾人かが役をかって出てサービスしています。何回かの経験で豆と水との割合を覚えていい筈なのですが、そこがご愛嬌で誰も覚えていないし思いだすことも出来ません。毎年豆は同じですから味は同じであっていい筈です。ご常連の方々は「ウン?今年の味は?・・・」との気持ちで召し上がっているのではと、ちょっとドキドキです。

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うどん

 それに比べ今年初登場の、本場讃岐仕込みの吉川さんご夫妻の「讃岐うどん」の美味しかったこと!!本場で修業されての自信作です。食材は勿論、仕込用の道具、究極の器までこだわってのおもてなしです。前々日から粉を捏ね、当日お客様が来られてからそれをのし、同じ太さに切り、ゆであげる。ゆで方も半端ではありません。時間も量も一鉢ごとにピッタリ正確です。薬味もタレも本場と同じです。一口スルルといただきながらビックリ、感激の連続でした。ご馳走様でした。

 それもその筈、コーヒーショップでは誰も言ってくれないのに、「うどん」はあの値段では“安すぎる”の声がしきりでした。嗚呼!!

 アトラクションも毎年さまざまな内容で、みなさんを楽しませ感動させて下さいます。観客のマナーも年々スマートになってきているのではと思います。

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バザー

 そんなこんな中、ボランティアといえどもバザーの出品物選びにも抜かりはありません。射止めた品をあれこれ見せ合い、喜びを分かち合う姿はほほえましいものです。

 ふと我に返り、普段のボランティア活動も忘れてはいけないと思っています。1階のリニューアルされた素晴らしい展示もしっかり拝見し、理解して常に現実と向き合い考える姿勢は崩さないように心がけてゆきたいと肝に銘じています。