今月の「ピースあいち」◆来館者アンケートより



明けましておめでとうございます。今年もピースあいちをよろしくお願いします。開催中の「寄贈品展」には、展示中のモノを寄贈いただいた方にご来館いただき、「丁重に展示いただいているので」とまだ家に残っているモノをご寄贈いただきました。中学校の校外学習や高校生の平和学習のグループなどにもご来館いただきました。

■アンケートより

私は歴史の勉強が苦手だから遠ざけていたけど、今日のお話を聞いて戦争について知れたように思いました。私たちの世代は戦争を体験していないから、お話を聞いて想像することしかできないけど、知らないままで終わらなくて良かったと思った。当時の名古屋の様子を見た時に、今の世の中は平和なんだなって、改めて感じることができた。もっと学んでいきたいです。(15歳女)

こどもがニュースを見てこちらの施設を見たいと言ったので、いっしょに来ました。私は地元が九州のため、名古屋の戦時中の出来事に初めて触れました。空襲の多さや、製造業が盛んな地方だけに、被害、犠牲の多さにおどろきました。平和への願いを胸にきざみ生きていきます。この施設の維持発展を望みます。(43歳男)

戦争はたくさんのぎせい者をだし、とてもきけんだし、今でも苦しんでいる人がたくさんいるため、もう二度と戦争はしないほうがいいと思いました。(12歳男)

満蒙開拓記念館でみたもの、聞いたお話とはちがった視点で学ぶことができました。戦争から日本や朝鮮のいろいろな歴史が学べた。今まで知らなかった戦争のくわしいことがたくさん知れたから、自分で学んだことを、周りに発信していきたいです。(17歳女)

私の祖母の家が三菱重工の工場の向かいにあり、昔から戦争の話や地中に無数に残った不発弾の話は聞いていました。ですが、その写真を見たことはなかったので、今回ここで写真をみて衝撃を受けました。それから、私は今後絶対にこのような光景は見たくないと強く思いました。(15歳女)

過去のこととせずに、今を生きている私たちが平和について考え、向き合っていきたい。(17歳女)

ベトナム戦争の枯葉剤被害のことは知らなかった。自分から学んでいきたいと思った。(17歳女)

私は戦争は良くないと思う。だから、今の政治だと、いつかかならずと思うし、ならないようになったらいいと思う。それと、私はまだ戦争のコトを学んできてはいるが、まだまだだと思うから、もっと学んでいきたい。(17歳女)

このピースあいちやさまざまな所で、もう一度平和や戦争について学習して、もう一回平和とはなにか、戦争とはどのようなものなのかなどを考えなければならないと思いました。僕は、僕が思っている以上に平和や戦争について知りません。なのでもう一度学んで考えたいと思いました。(15歳男)

久しぶりに来館しました。頑張っている姿勢を確認でき応援しています。じっくり記録映画を見ました。戦後の映像が鮮明でビックリしました。(66歳男)

ベトナム戦争の枯葉剤の影響を受けた子どもたちの写真が残酷だった。どれも目を背けてはいけない。何があっても戦争は起こしてはいけない。先人のためにも子孫のためにも。(17歳女)

授業でちょうどやっていたところだったので、内容がさらに深く知ることができてよかったです。また「かれはざい」というものをはじめてしって、戦争の大変さなどを感じられた。(16歳女)

戦争は、自分が自分らしく友をもち、夢をもち、自信をもち、そして希望をもつことができなくなることだと思った。だから僕たちは、平和を作らなければならない、自分が自分らしく生きられる世界を作らないとと思う。(17歳男)

平和をはばんでいるものは戦争だけではない!!たくさんの視点で今の社会を見ていきたいと思います。(17歳女)

体験者の話をより多くきいて次は自分がみんなに伝える。戦争は絶対してはいけないこと。みんなが戦争のことを学ばなければいけないと思う。(16歳女)

ここでいろいろなことを学んで、平和を存続させることの難しさと大切さを痛切に感じた。今の日本も治安は良いと思うけれど、平和がおびやかされるかもしれない危機に政治面で直面しているので、まず私たちにできるのはそれを正すことだと思った。(17歳女)