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「私にとっての平和とは」
たくさんのご投稿をいただきました。
ありがとうございました。

催し物案内・お知らせ  2018年1月





子ども企画展「戦争の中の子どもたち」と「戦争と動物たち」展
2018年1月24日(水)~2月17日(土)
3階展示室


展示より 愛国イロハカルタ 展示

上:展示より 愛国イロハカルタ
下:展示

子どもたちは、「ツギノニッポン」を担う「少国民」といわれ、戦争に協力させられました。そんな時代が再び来ないことを願ってピースあいちでは子どもたちのための企画展を毎年開催しています。

<戦争の中の子どもたち>
ピースあいちが所蔵している実物資料やパネル展示を通して、戦時下の子どもたちのくらしや学校教育の様子を紹介します。
また、絵日記や「戦時中の子どもたちのくらし」を描いた児童画(複製)も展示します。
<戦争の中の子どもたち 主なパネル展示>
「教科書」 「運動会・学芸会・修学旅行」 「防空演習」 「学童疎開」 「勤労動員・勤労奉仕」 「孤児になった子どもたち」 など20点。今年の沖縄「慰霊の日」追悼式で高校生が朗読した「平和の詩」も紹介。
<戦争と動物たち>
「ゾウを守った東山動物園」「戦時下の動物たち」

戦争末期、全国の動物園では、軍の命令で動物たちが殺されていきました。しかし、名古屋の東山動物園では、当時の北王園長らの必死の努力で、2頭のゾウ、マカニーとエルドが生き延びることが出来ました。戦後、この2頭のゾウを見たいと願う子どもたちのために、特別仕立ての列車―「ぞうれっしゃ」が走りました。
犠牲になったのは、動物園の動物たちだけではありません。子どもたちに身近なイネやネコなども犠牲になりました。






杉山千佐子追悼 名古屋空襲と戦傷者たち
2018年2月27日(火)~5月19日(土)
3階展示室

写真

照明弾の下で燃える名古屋市東区周辺。1945年3月25日未明、中日新聞社屋上から。
(中日新聞社提供)

写真

杉山千佐子/爆弾で穴の開いた旧陸軍名古屋造幣局千種製作所の壁を前にして。1987年7月千種区の千種公園で
(中日新聞社提供)

1945年3月25日の名古屋空襲―防空壕で生き埋めになり、九死に一生を得た杉山千佐子さん。左顔面に大きな傷を受け、「眼帯をしなければ、人様の前に出られないような顔になってしまった」。そのとき、29歳。
戦争は、戦地で戦った兵士だけでなく、市井の民の心身にも回復し得ない傷痕を残すことを、杉山さんは全身全霊で示し、補償を求めて闘った。命がけで戦争を告発した人生であった。しかし、政府も国会も裁判所も、民間の戦災傷害者を救済することはなかった。
私たちは、今、杉山さんへの追悼の思いをこめて、名古屋空襲と国家のあり方を問う。

展示内容/パネル・遺品など
*杉山千佐子とその生い立ち
*杉山千佐子と名古屋空襲
3月25日の空襲の謎/「実験」だった3月25日の空襲/名古屋の街に降り注ぐ爆弾/防空法/証言ほか
*杉山千佐子―その闘い
「民間戦災犠牲者援護法」をめざして/仲間たちの戦争傷害ほか
*闘いを阻んだもの
譲歩の余地なき政府の姿勢/国会は?/裁判所は?/救済の論理は?ほか
*諸外国の補償制度



関連イベント
場所はいずれも1階交流のひろば (入館料のみでご参加いただけます)


2月27日(火) 13時30分~15時 
講演会「私はひとつの眼からしか涙が出ない~杉山千佐子と3月25日の空襲」
お話 西形久司さん(東海高校教諭)

3月3日(土) 13時30分~15時 
愛知学院大学法学部国際法ゼミの学生による研究発表
「国際法からみる名古屋空襲」

3月24日(土) 16時~16時45分
椙山女学園高校生による「杉山千佐子の戦争体験の語り継ぎ」
17時~18時
「名古屋空襲から73年 犠牲者追悼の夕べ」緑風の会による朗読会とともし火法要

4月14日(土) 13時30分~ 
講演会「杉山千佐子とは何だったのか」
お話名古屋空襲の体験者と岩崎健弥さん(全国戦災傷害者連絡会事務局長)






「福島原発大事故」~7年後、避難者のいま~
2018年2月27日(火)~4月14日(土)
2階プチギャラリー

写真

事故当時(3月15日)の福島第一原発。

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住宅地周辺のフレコンパック(放射能汚染物を入れた袋)。2017年9月現在、約915万超の袋が仮置き場などに置かれている。

2011年3月11日、東日本大震災・福島第一原発大事故から7年。
いま、福島の原発周辺の街は、人々の暮らしはどうなっているのでしょうか? そして、故郷(被曝地)を逃れ避難している人たちの現状は ? 7年を経過した“福島のいま゛を問う企画展です。



関連イベント
『福島原発―避難者の報告と訴え』

3月10日(土) 13時~ 14時
1階 交流のひろば







お知らせ・ご案内





戦争体験を語り継ごう!ピースあいち「語り継ぎ手の会」会員募集

★戦争体験を語り継ごう!ピースあいち「語り継ぎ手の会」会員募集
「戦争と平和の資料館 ピースあいち」では、かつての戦争の資料を展示するとともに、戦争体験者たちによる「語り手の会」をつくり、学校や団体などに出向いて、戦争の体験、原爆、空襲、学徒動員など多くの戦争体験を語り伝えてきました。
しかし、戦後70年以上がたち、戦争の実体験を語れる人は高齢化してきました。遠からず戦争体験を聞くことが難しくなる時代がやってきます。
そこで、ピースあいちでは、戦争を知らない世代の「戦争の語り継ぎ手」を募り、ことし9月には「語り継ぎ手の会」を発足させて、戦争体験の伝承に取り組むことになりました。戦争体験を語り継いでいく意思と情熱のある人ならだれでも会員になることができます。ぜひご参加を!



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「私にとっての平和とは」募集終了のお知らせ



ピースあいちでは、
・ピースあいち見学会ガイド案内
・戦跡めぐりのご相談
・パネルの貸し出し

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