今月の「ピースあいち」◆来館者アンケートより           
   



今月も「ピースあいち」には、小学・中学の校外学習や修学旅行の子どもたちが訪れています。またHPやツイッターを見てと、遠方から来館してくださる方も多くなりました。今回は子どもたちの感想を中心にご紹介します。

■アンケートより

平和は誰もが願わないとかなわないと思うし、願っても行動しないと意味がないため、しっかり世界のことを知ることが大切だと思いました。(14歳男)  

戦争を二度としないようにしたい。そして、戦争について知っていることを伝えていきたいです。相手のことを理解するようにしたいです。(13歳男)

僕は、今、この普段の生活がずっと続いてほしいと思います。最近、北朝鮮が変なことをしていますが、それが原因で戦争が起きてほしくないと思っています。僕といっしょにこれからもずっと平和が続くようにしていきましょう。(13歳男)  

僕は、戦争と戦争の間の平和になっているのが永遠に続けば、それが本当の平和だと思います。また人の気持ちを理解すればするほど、平和の中でもより良いものになると思います。(13歳男)

戦争という争いが無ければ人々が笑顔になる。笑顔が続けば平和も続く。(14歳男)  

世界の人々が幸せを感じて、不安な想いが無い世界になってほしい。(14歳女)  

平和であるということは、笑顔がたえない世界だと思います。(14歳女)  

戦争ではたくさんの人が亡くなったり、後遺症が残ったりしている人がいます。そして2度と戦争が起こらないように今までしてきたと思います。しかし、今戦争がまた起きるかもしれません。自分は2度としてはいけないと思います。この現状を変えなければいけません。(14歳女)  

戦争はダメ!PEACE(平和)で戦争をうめつくしちゃえ!明るく笑顔に満ちた平和な世界のために。(13歳女)  

平和は誰もが平等になることだと思います。日本で差別はないけれど、世界中ではひどい差別があると思います。私は一人で世界を平和にすることはできないけれど、日本中の人がボランティアなど何かに参加すれば、世界中の人が少しずつ苦しくなくなっていくのではないかなと思いました。(14歳女)

戦争をしないことをちかう。そして平和がつづくことを願う。(12歳男)

必ず戦争をしない。人を理解する。そうすれば戦争はなくなる。(13歳男)

人と人が理解する世界を創る。(13歳男)

ちがいを認めて世界が平和になってほしい。(13歳女)

この世界が平和になるには、相手のことをしることが大事だとおもいます。(12歳男)

今も世界では内戦などが起こっていると、ニュースなどでみます。お互いに認め合って、不安な世界ではなく、平和な、誰もが安心して暮らせる世の中になってほしいと思います。(13歳女)

民間の力でこれほどのものを継続されていることに敬意を表します。高校時代千種区ですごしたこともあり、所用のついでに寄りました。いつもツイッターで活動を拝見しています。大したことはできませんが、地元でがんばります。(58歳男)

広島や長崎だけでなく名古屋(愛知)でも大切な命が失われた戦争があったことを今の子どもたちにも伝えていきたいと思いました。一人ひとりの心に伝え残るべき大切な場所だと感じました。丁寧に対応していただき、ありがとうございました。(24歳女)

私は戦後昭和22年に生まれました。その後現在に至るまで、すべての世代の中で最も良い時代に生まれ、充実した生活を送れたと思っています。それは戦時下に犠牲を強いられ、辛苦をなめて苦難した兵隊さん、親の存在があったからに他なりません。我々の子や孫、その先まで、平和を永続することを願ってやみません。この施設を訪れて、強くその思いを感じました。(70歳男)

2階の展示を見るだけに終わりました。戦争の全体像を中心に見ました。15年戦争の突入からひろがっていく過程がよくわかりました。ドイツの降伏が5月7日。それから3ヶ月も戦争が続いたこと、歯止めが効かなくなることの恐ろしさを痛感しました。ボランティアで運営されている由、皆様の企画で参観者が実のある勉強が続いていくことに敬意を表します。時間を見つけてまた来館します。一日かけてじっくりと見学する必要があると思いました。(72歳女)

一般の市民の目線で戦争をとらえた展示がとても充実していると感じました。豊富な資料とわかりやすい展示説明で、とても勉強になりました。(75歳男)

地球に人間の文明がある限り、戦争や犯罪を完全に無くすことができないからこそ、人間は戦争や犯罪が起きる度に対話をして、不完全ながらもなるべく平和を保とうとする行動を絶対あきらめてはいけないと思います。(24歳男)