◆所蔵品から◆資料ナンバー8863その他 火鉢とカイロの話
資料班
火鉢
ある日資料整理の作業室に置いてあったのがこの、かんろくのある火鉢。寄贈をいただきました。
見た人から、懐かしい、とか、以前こういうの欲しかった、とかいろいろコメントをいただきました。
今月はこの火鉢をご覧いただきます。
今日(6月下旬)の最高気温予報は30度以上。なのに、なぜ火鉢なのだろうか。ともかくおつきあいください。
火鉢
上からのぞいてみます。
やかんなどを載せられる「ごとく」と、お釜のような部分が並んでいます。
ふたを開けたところが次の写真です。
引き出しが付いています。
(まだまだ続きます。↓)
火鉢
他にも火鉢があります。これは直径435ミリ。
金属製です。富士山や帆掛け船の模様が入っています。
火箸と、灰にしま模様をつける櫛のようなもの(お好み焼きを食べるときのヘラのように見えますが先端がぎざぎざになっています)が入っていました。これらの付属品は新しいものかもしれません。
上の縁には木製の輪が付いています。熱くならないようになっています。底面にも木製の台が付いています。
(まだあります。↓)
火鉢
懐かしい百貨店の包み紙。陶器の火鉢です。
青い絵で中国風の風景画が描かれています。
白金カイロ
ここからは、火鉢でなく、カイロをご紹介します。
白金カイロ2個。(ひとつは袋付。袋は新しい。)
陶製懐炉
さらに、陶器製のカイロです。素焼きの上に緑色の紙が貼ってあります。未使用のようです。
詳しい画像はこちらからどうぞ。
http://www.peace-aichi.com/pdf/20170624_hibachikairo.pdf
ピースあいちウェブサイトの、所蔵品の紹介のページからも、バックナンバーの関連画像が見られます。よかったらこちらもどうぞ。
http://www.peace-aichi.com/objects/