『広島カープ』への思いが、ピースあいちへの期待に!     
運営委員 吉岡 由紀夫



 今年も11月8日(火)、窪田勇功さんからピースあいちに『ピースあいち基金』(窪田さんの命名)をいただきました。今年は広島カープがセリーグで25年ぶり7度目の優勝を遂げ、『祝広島優勝記念』の菓子折りつきでした。

絵はがき

窪田勇功さん(左)と同じくカープ大ファンの吉岡さん(右)

 

 本年度の寄付金額は、セリーグでの勝ち数89勝×500円、クライマックスシリーズ4勝×1,000円、日本シリーズ2勝×2,000円、総合計は95日間で52,500円でした。窪田さんは2014年からカープが1勝するごとに500円を『カープ貯金箱』に貯金され、野球シーズン終了後、『ピースあいち基金』として毎年御寄付していただいています。

1 今年のカープに対する思いは?
     窪田さん・・・7月11日に、親しい方をお招きして食事会を催したさいに、「カープが優勝する可能性が出てきた。優勝を見届けるまで何とか生きたい」と挨拶しました。

    

2 優勝した時はどうでしたか?
     窪田さん・・・家族でハイタッチをして、ノンアルコールで乾杯しました。初優勝した1975年の方が想いは強かったです。(窪田さんは3年前に大手術をされています。)

3 ピースあいちに期待することは?
     窪田さん・・・ピースあいちは交通面で不便なところにある。ボランティアが中心となってやっているが、これからどういう形で永続化できるか心配です。若い人たちが来てくれるような館にしてほしいです。

4 平和への思いは?
     窪田さん・・・『平和』という言葉を使うと、戦時中、戦後でも「赤」(あか)=共産党とみられていたが、今はそうではない。『平和』を願う人は増えている。「歴史は繰り返す」と言われるが、完全に繰り返すのではなく、徐々に進歩している。

 コーヒーを飲みながら、カープのこと、広島での学徒動員生活、戦後の生活等。窪田さんの生き様を聞くことができました。