催し物案内・お知らせ
子ども企画展「戦争の中の子どもたち」と「戦争と動物たち」展
秋季展示 開催中 12月3日（土）まで
午前11時～午後4時 最終日は午後3時まで
冬期展示 ２０１７年１月１７日（火）～２月４日（土）
午前11時～午後4時 最終日は午後3時まで
３階展示室
上: 愛国イロハカルタ
中・下: 展示
子どもたちは、「ツギノニッポン」を担う「少国民」といわれ、戦争に協力させられました。そんな時代が再び来ないことを願ってピースあいちでは子どもたちのための企画展を毎年開催しています。
１２月６日～２０１７年１月１４日開催の「寄贈品展」終了後１月１７日から「冬の子ども展」を開催します。
＜戦争の中の子どもたち＞
ピースあいちが所蔵している実物資料やパネル展示を通して、戦時下の子どもたちのくらしや学校教育の様子を紹介します
＜戦争と動物たち＞
「ゾウを守った東山動物園」「戦時下の動物たち」
戦争末期、全国の動物園では、軍の命令で動物たちが殺されていきました。しかし、名古屋の東山動物園では、当時の北王園長らの必死の努力で、２頭のゾウ、マカニーとエルドが生き延びることが出来ました。戦後、この２頭のゾウを見たいと願う子どもたちのために、特別仕立ての列車―ぞうれっしゃが走りました。また、子どもたちに身近なイネやネコなども犠牲になりました。
左・中: 戦争と動物たち 右: 「戦争の中の子どもたち」展の新しい展示
子ども企画展「戦争の中の子どもたち」と「戦争と動物たち」展 関連イベント
「金城学院中学３年Ｅ組 平和教室
～東山動物園のぞうはどうして生き残ったのか」
文化祭で取り組んだ「ゾウ列車」をテーマにした平和学習を生徒が発表します。
日時：2017年1月28日（土）13時30分～
場所：ピースあいち1階交流スペース
参加費 入館料（大人３００円・小中高生１００円）で参加できます。
「ピースあいち 第４回寄贈品展」 ―市民から寄せられた３００点―
寄贈期間：２０１３年８月～２０１４年１２月
開催期間：２０１６年１２月６日（火）～２０１７年１月１４日（土） 午前11時～午後4時
（日・月曜日、12月24日（土）～2017年1月4日（水）休館）
開催場所：３階展示室
展示予定資料
8138 絵葉書（郵便・新聞）
8022 初等科図画 三 男子用（本）
ピースあいちでは開館以来市民の皆さんから戦時下の資料のご寄贈をいただいており、これまでの寄贈資料は約2,100点となりました。内訳は物資料が1,500点、文書資料が600点です。これまでに順に寄贈品展を開催してきており、今回は第４回目となります。今回の寄贈品展では、2013年8月から2014年12月までに寄贈された資料約310点を展示いたします。
戦時下に発行された中国や世界の各種の地図をまとめてご寄贈いただいた方、軍人であったお父さんが軍隊生活のなかで使っていた衣服や各種の書類を、あるいは戦中から戦後にかけての「中央公論」をまとめてご寄贈いただいた方もあります。
お一人で50点や80点もの多くの寄贈をいただいた方、「千人針」や「あたらしい憲法のはなし」など貴重なものを寄贈いただいた方もあります。この二つはすでに常設展で展示させていただいています。
寄贈品展は寄贈された資料の整理ができて、それを市民の皆さんに公開することを目的にしています。今回は約310点という点数ですので、見ごたえもあります。戦争中の品々を直にご覧いただき、戦争の実態に触れる機会となりますよう期待しています。
展示予定資料 8062 綿入れ 子ども用（国民生活） 7900 一目でわかる漫画世界現状地図（地図） 8034 軍服（軍隊生活）
寄贈品展 オープニングイベント
寄贈期間：２０１３年８月～２０１４年１２月
日時 12月6日（火）10時半～11時まで。
場所 ピースあいち３階・寄贈品展会場
寄贈者のお話 並木和子さん・竹川良子さん、他
お知らせ・ご案内
ピースあいちは開館１０周年を迎えます。
ピースあいちは、２０１７年５月４日、開館１０周年を迎えます。
２０１７年１月から１年間、１０周年記念の様々な企画を準備中。１２月号で詳しくお知らせします。
ピースあいちボランティア募集
ピースあいちでは現在９０人近くのボランティアが、開館時の受付・案内などの当番、展示やイベント企画など行っています。当番は、月１～２回。年齢は２０代から８０代と幅広い方がボランティア活動に参加しています。
詳しくは、ピースあいちへ ℡０５２－６０２－４２２２
缶バッジ（直径38ミリ）
ピースあいちの缶バッジ
1個100円です。
ピースあいちでは、
・ピースあいち見学会ガイド案内
・戦跡めぐりのご相談
・パネルの貸し出し
など行っています。ご活用ください。
ご案内ちらしはこちら