開館9周年「ピースまつり」
5月8日、「ピースあいち」開館9周年「ピースまつり」開催。晴天に恵まれ、11時の開始にあわせ、バザー目当てのお客様が並んで…。
11時開館。まずは皆さんお目当てのバザーから。ボランティアやご近所の方からお寄せいただいた品々が並ぶ会場には掘出し物がいっぱい。
1階前庭ではショップ。
道路側テントでは、「名古屋わしたショップ」の沖縄物産店。アガラサー(黒糖蒸しパン)が大人気。「この販売は今日だけ?」「今日は中で何かやってるの?」と通りがかりの人ものぞいてお買い上げ。
「名古屋をフェアトレードタウンにしよう会」は、フェアトレード雑貨の販売。「例年に比べお客様が少なく残念でした」。
アジア保健研究所の「AHIショップ」では発展途上国の人々が作ったバッグや袋物などを販売。「なごやかな雰囲気で、お客様ともゆっくり話すことができ、私たちものんびり楽しく過ごすことができました」。
左:後ろが「名古屋わしたショップ」、手前が「名古屋をフェアトレードにしよう会」 右:「AHIショップ」
1階交流のひろばでは
なごやおもちゃ病院の「とんかち」。古いオルゴールを大切そうに持ってきた年配の女性が、「また聴けますか?」と修理をお願いしていました。
コーヒーショップー1杯100円でお菓子つき。売れましたか?
1階奥では
「ピースあいち友の会」がブックレットやパンフレットの販売をしました。
左:「とんかち」 右:コーヒーショップ
「手づくりコーナー」は「ピースあいち」ボランティアが、得意分野を発揮して…。
「オリジナル缶バッチ」と「平和こま」づくり。
「どの配色にしようかな」と色紙を手に、大きなコマ、小さなコマいろいろできました。
左:オリジナル缶バッチ 右:平和こま
平和団体活動紹介は…
2階廊下では、「名大つるまい9条の会」がオリジナルハガキや一筆箋の販売。
3階展示室では
「国連WFPサポーターズなごや」の活動紹介。
「現在の飢餓が貧困の連鎖に繋がるが、WFPが途上国で学校給食を実施することにより就学率を上げ、就業につなげ地域の自立を目指している」との説明を大学生の方が熱心に聞いていました。
左:「名大つるまい9条の会」 右:「国連WFPサポーターズなごや」
「あいち平和映画祭」。「15日に開催する平和映画祭の直前で、チケットも販売でき、宣伝できました。」
「名古屋北医療生協」による「健康チェックコーナー」では、「毎年ここで、骨密度チェックやってもらってます。今年はちょっと落ちたわ」。「歩幅をちょっとひろげて歩くだけで、背筋が伸び、運動量が上がりますよ。つま先も上がって躓きにくくなりますよ」と、助言をいただきました。
左:「あいち平和映画祭」 右:「健康チェックコーナー」
「新しくなった常設展示を体験してみよう。」
リニューアルした2階常設展の展示ガイドを11時30分~、14時15分~と2回行いました。「原爆ドームの模型を見たら、散らばった人の像に、手がなかったり、頭がなかったり…。他にもお話聞いて、とても勉強になった」と参加した小学生。
13時30分からは、1階交流のひろばで、そらクロ(「空と風のクロスロード」)のコンサート。現職お坊さんをリーダーにオリジナル曲を歌ってくださいました。