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「福島はいま 東日本大震災から3年」
3月29日(土)まで 3階展示場
協力:チェルノブイリ救援・中部

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「福島はいま 東日本大震災から3年」展示

 あの3・11から3年をむかえようとしています。東北の人々は、この津波で亡くなられた家族・友人の思い出と悲しみを胸に、津波被害から立ち直ろうと必死にガンバッテいます。
 しかし、福島第一原発事故による放射能汚染の被害は、立ち直ろうとする人々の心を撃ち砕いています。いつ、故郷に帰れるのか、いつ震災前の状態に戻れるのか、全く見当がつきません。見通しがありません。南相馬を拠点に活動している「NPOチェルノブイリ救援・中部」の協力を得て、このフクシマの放射能汚染の現状などを知る資料や写真を展示しています。

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「みんなの写真展~南相馬のいま」展示

同時展示「みんなの写真展~南相馬のいま」
3月29日(土)まで 3階展示場
協力:NPO法人フロンティア南相馬

 「家族みんなが安心して住める南相馬市にもどしたい!」と若者が中心となり活動を続けているフロンティア南相馬。写真展は全国を回り“南相馬のいま”を伝えています。






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展示 2階プチギャラリー

「名古屋空襲展パネルと間瀬時江さんが描いた名古屋空襲」
29日(土)まで 2階プチギャラリー






写真展「ベトナムの枯葉剤~ダイオキシンを追いかけて~」
―ベトナム戦争の記憶

4月1日(火)~4月19日(土)2階プチギャラリー

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西村洋一「ベトナムの枯葉剤~ダイオキシンを追いかけて~」
ミヤオビパブリッシング 2009年発行

 ベトナム・ホーチミン市のツーユー平和村でボランティアをしながら枯葉剤/ダイオキシン被害者の取材を続ける西村洋一さんの写真展です。

 ベトナム戦争(1960年12月~1975年4月30日)において、アメリカ空軍によるベトナムでの枯葉作戦は、1961年に始まった。ベトナムのジャングルや田畑に航空機から化学薬品を浴びせかけ、ベトナム解放勢力の食糧と拠点を壊滅させるこの作戦は10年あまり休みなくつづけられた。枯葉剤の影響はベトナムの広大な原生林や動植物などの生態系の破壊にとどまらず、ベトナムの人々にも大きく表れた。今もなお…
(枯葉剤の中に潜む猛毒ダイオキシンは、激しい発がん性と催奇形性とをそなえ、人類が知る化学物質の中では桁はずれの劇毒性をもつ。






映像による学習 「映画とトークの夕べ」
映画「花はどこへいった―ベトナム戦争のことを知っていますか」

(上映時間71分)
4月12日(土)午後4時30分~ 1階交流のひろば
解説 平田雅己 名古屋市立大学人文社会学部国際文化学科准教授

 枯れ葉剤被害者のベトナム人とアメリカ人の交流を扱う、2007年坂田雅子制作のドキュメンタリー映画。アメリカ政治外交史、ベトナム戦争政策を中心とした1960年代アメリカ 外交を研究上の主領域とする平田先生の解説と共に。






南吉と「平和」~朗読と講演の集い~
4月26日(土)午後2時~4時 1階交流のひろば
参加費1000円(要予約・70人定員)

<朗読>
「ひろったラッパ」 天野鎮雄(劇座代表・あいち九条の会代表世話人)
「アブジの国」 山田 昌(俳優・あいち女性九条の会代表)
<特別講演>
「社会を見つめ、平和を愛した新美南吉」
講師 福岡猛志(日本福祉大学名誉教授)






特別展「みんなで学ぼう日本の憲法
―平和憲法を次世代に手渡すために」

4月29日(火)~5月31日(土) 3階展示場

ちらし

ちらし

わが国での最後の戦争が終わって68年余。この間わが国は、戦争に巻き込まれることはありませんでした。「平和憲法」と呼ばれる「日本国憲法」のおかげです。この憲法を変えて国防軍を創設し、戦争のできる国に変えようとする動きが強まっています。
そこで、日本の憲法をみんなで学ぼうと、特別展を開催することとなりました。
憲法の姿を四つのテーマ―大日本帝国憲法と日本国憲法/自民党改憲草案とは?/教科書の中の日本国憲法/世界にひろがる日本国憲法― で展示。ピースあいちのボランテァから寄せられた、およそ250点(冊)もの「憲法」に関わる書籍の紹介。手にとって本などを読んでいただけるコーナーも。


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著:塚田 薫 監修:長峯信彦
「日本国憲法を口語訳してみたら」
幻冬舎 2013年発行

関連イベント
『日本国憲法を口語訳してみたら』(幻冬舎)著者 塚田 薫さんが語る
~若者たちの憲法観~

5月17日(土)午後2時~ 1階交流のひろば






「100歳の戦争体験語り手 上野三郎さん」
4月29日(火)~5月31日(土) 2階プチギャラリー

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小学校で体験を語る上野三郎さん

上野さんは、今年1月、100歳をむかえました。ピースあいちの「語り手の会」の一員として、ピースあいちを訪れる子どもたちや、小中学校への出前講座で戦争体験を語り続けています。上野さんの活動を写真・体験画など紹介します。






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昨年のピースまつり

ピースまつり2014
5月11日(日)午前11時~午後4時  全館無料

バザー・手打ち讃岐うどん販売 など






常設展のご紹介

2階展示場

展示

上:第1展示 愛知県下の空襲
中:第2展示 戦争の全体像
下:展示室 中央が「命の壁」

第1展示<愛知県下の空襲>
先の戦争で、愛知県は激しい空襲を受けました。私たちの街でどのような惨状が繰り広げられたのでしょうか。愛知の空襲の展示を通じて、今なお世界のあちこちで繰り返えされている「空襲」と「空爆の思想」を問い、その非人間性を訴えます。

第2展示<戦争の全体像 15年戦争>
壁面のパネルは、15年戦争の地図や年表及び15年戦争を理解するために欠かせないテーマを展示しました。展示台上のパネルは、戦争の経過を時系列にそって伝えています。中央正面の「命の壁」は、戦争の本質を「生命の破壊」ととらえ、「戦争と命・死」をテーマに15年戦争で失われた命の写真で構成されています。

第3展示<戦時下のくらし>
当時の品々、壁面パネルに写真、標語などを展示することによって、戦時下のくらしはどうであったかを様々な角度から伝え、国民はなぜ戦争に向かって流されていったのかを考えていきたいと思います。


展示

左:「命の壁」
中:第3展示 戦時下のくらし
下:第3展示 戦時下のくらし 「町屋」コーナー

1階展示場

展示

第4展示<現代の戦争と平和>
展示イメージは大河の流れにある。流れの中央帯が時間の流れ「年表」。来館者がその上を見上げると、平和を創った人々の写真が並ぶ。年表の下部も写真だが、現代の悲劇、紛争を表す。上部と下部を年表を見ながら自分自身の中で歴史像を形成することができます。 平和の一滴が小川から大河になりやがて海に注ぐ。平和に向けて私たちは何をなすべきかを問いかけています。


展示

<戦争と動物たち>
戦争中、全国の動物園で、多くの動物たちが殺されましたが、名古屋の東山動物園では、象のいのちが守られました。戦争が終わって、この象を見るために、全国の子どもたちが汽車に乗ってやってきました。


3階展示場

展示

子ども企画<戦争の中の子どもたち>
戦時下、子どもたちは、「少国民」とよばれ、天皇のために命をささげる国民として育てられました。小さい時から、おもちゃや絵本などを通して戦争に協力することを教えられ、小学生になると農家のお手伝いをし、中学生は兵器を作る工場で働き、「戦争をするのは当たり前」「兵隊になるのは当たり前」という気持ちを植えつけられました。
この展示は、ピースあいちが所蔵している実物資料やパネル展示を通して、戦時下の子どもたちの生活や学校教育を紹介します。






お知らせ・ご案内

ピースあいち語り手の会が『語り継ぐ私の戦争体験』第二集を発行

『語り継ぐ私の戦争体験』第二集

『語り継ぐ私の戦争体験』第二集

中国戦線の戦場体験をはじめ、従軍看護婦、学童疎開、名古屋空襲、勤労動員、原爆体験などと合わせ、戦争末期の二つの巨大地震(東南海地震・三河地震)の体験記録を掲載しました。
問い合わせはピースあいち 電話:052-602-4222へ

お知らせ・ご案内

外国語版ピースあいちリーフレット・展示案内

リーフレット

左より、英語版・中国語版・ハングル版

ピースあいち案内ガイドブックは、韓国語版・中国語版、展示案内は英語版を発行しています。

ピースあいちブックレット

ピースあいちブックレット

ピースあいちブックレット

ピースあいちではブックレットを発行しています。

      №1 「名古屋空襲と空爆の歴史―いま平和を考えるために」
      №2 「教科書に見る戦争と平和―子どもたちはどのように育てられたか」
      №3 「沖縄から平和を考える―ウチナーとヤマトの架け橋に」
      №4 「現代の戦争と平和―21世紀を共に生きるために」

ピースあいち缶バッジ

ピースあいち缶バッジ (直径38ミリ)

ピースあいちの缶バッジ 好評発売中

      ピースあいちオリジナル
      橋本勝さん原画の「憲法第9条」・「原発いらない」

1個100円です。

ピースあいちを応援してください。
開館から6年。ピースあいちは、先の戦争を伝え、平和を考えるために様々な活動を続けています。財政はNPOの会員の会費で支えられています。
ぜひ賛助会員になってピースあいちを応援してください。
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ピースあいちでは、
・ピースあいち見学会ガイド案内
・戦跡めぐりのご相談
・パネルの貸し出し
・語り手の派遣

など行っています。ご活用ください。