↑top

催し物案内・お知らせ

駐車場・地図・アクセス

ピースあいち子ども企画「戦争の中の子どもたち」展
好評につき4月末まで開催  3階展示場

写真

「戦争の中の子どもたち」展示

 今から70年ほど前、日本は戦争をしていました。戦争は子どもたちにも大きな影響を与えました。
 戦時下、子どもたちは、「少国民」とよばれ、天皇のために命をささげる国民として育てられました。小さい時から、おもちゃや絵本などを通して戦争に協力することを教えられ、小学生になると農家のお手伝いをし、中学生は兵器を作る工場で働き、「戦争をするのは当たり前」「兵隊になるのは当たり前」という気持ちを植えつけられました。
 今回の企画展では、ピースあいちが所蔵している実物資料やパネル展示を通して、戦時下の子どもたちの生活や学校教育を紹介します。
 主な展示物  絵本・おもちゃ・雑誌など






写真

写真上:南相馬市原町区海岸通り2ヘクタールのナタネ試験栽培 1年経ち一帯を黄色く染めた菜の花畑(2013年5月16日)
中: 復活を宣言する避難した小高町の菓子工房(2012年4月16日)
下:津波に流されたままの南相馬市原町区の海岸(2012年2月3日)

「福島はいま 東日本大震災から3年」
3月4日(火)~3月29日(土) 3階展示場
協力:チェルノブイリ救援・中部

 あの3・11から3年をむかえようとしています。東北の人々は、この津波で亡くなられた家族・友人の思い出と悲しみを胸に、津波被害から立ち直ろうと必死にガンバッテいます。
 しかし、福島第一原発事故による放射能汚染の被害は、立ち直ろうとする人々の心を撃ち砕いています。いつ、故郷に帰れるのか、いつ震災前の状態に戻れるのか、全く見当がつきません。見通しがありません。南相馬を拠点に活動している「NPOチェルノブイリ救援・中部」の協力を得て、このフクシマの放射能汚染の現状などを知る資料や写真を展示します。

■関連企画
「みんなの写真展~南相馬のいま」
3月15日(土)~29日(土) 3階展示場
協力:NPO法人フロンティア南相馬

「家族みんなが安心して住める南相馬市にもどしたい!」と若者が中心となり活動を続けているフロンティア南相馬。写真展は全国を回り“南相馬のいま”を伝えています。

■関連企画
講演会「福島はいま―放射能汚染の現状」
河田 昌東さん(チェルノブイリ救援・中部理事)
3月21日(祝・金)午後1時30分~午後3時  1階交流のひろば






「名古屋空襲展パネルと間瀬時江さんが描いた名古屋空襲」
3月4日(火)~29日(土)  2階プチギャラリー






写真

昨年の様子 ともしび法要

「名古屋空襲から69年 ~犠牲者追悼の夕べ」
3月15日(土)午後4時40分~午後6時 1階交流のひろば・玄関・平和地蔵前

第1部「朗読と歌―戦争の時代を見つめて―」出演・緑風の会
■朗読 女優・作家のエッセイから
女優・音羽信子「原爆の子」/作家・藤原てい「ころがる死体を道しるべに」/作家・向田邦子「字のない葉書」
■歌とバイオリン「千と千尋の神隠し」
■朗読 名古屋空襲
3月19日・ある少女の体験記/手記数編/詩・熱田空襲
■歌とバイオリン「一本の鉛筆」
第2部「ともしび法要」






写真展「ベトナムの枯葉剤~ダイオキシンを追いかけて~」
―ベトナム戦争の記憶

4月1日(火)~4月19日(土)2階プチギャラリー

ベトナム・ホーチミン市のツユー平和村でボランティアをしながら枯葉剤/ダイオキシン被害者の取材を続ける西村洋一さんの写真展です。






映像による学習 「映画とトークの夕べ」
映画「花はどこへいったーベトナム戦争のことを知っていますか」

(上映時間71分)
解説: 平田雅己 名古屋市立大学人文社会学部国際文化学科准教授
4月12日(土)午後4時30分~ 1階交流のひろば

枯れ葉剤被害者のベトナム人とアメリカ人の交流を扱う、2007年坂田雅子制作のドキュメンタリー映画。アメリカ政治外交史、ベトナム戦争政策を中心とした1960年代アメリカ 外交を研究上の主領域とする平田先生の解説と共に。






常設展のご紹介

2階展示場

展示

上:第1展示 愛知県下の空襲
中:第2展示 戦争の全体像
下:展示室 中央が「命の壁」

第1展示<愛知県下の空襲>
先の戦争で、愛知県は激しい空襲を受けました。私たちの街でどのような惨状が繰り広げられたのでしょうか。愛知の空襲の展示を通じて、今なお世界のあちこちで繰り返えされている「空襲」と「空爆の思想」を問い、その非人間性を訴えます。

第2展示<戦争の全体像 15年戦争>
壁面のパネルは、15年戦争の地図や年表及び15年戦争を理解するために欠かせないテーマを展示しました。展示台上のパネルは、戦争の経過を時系列にそって伝えています。中央正面の「命の壁」は、戦争の本質を「生命の破壊」ととらえ、「戦争と命・死」をテーマに15年戦争で失われた命の写真で構成されています。

第3展示<戦時下のくらし>
当時の品々、壁面パネルに写真、標語などを展示することによって、戦時下のくらしはどうであったかを様々な角度から伝え、国民はなぜ戦争に向かって流されていったのかを考えていきたいと思います。


展示

左:「命の壁」
中:第3展示 戦時下のくらし
下:第3展示 戦時下のくらし 「町屋」コーナー

1階展示場

展示

第4展示<現代の戦争と平和>
展示イメージは大河の流れにある。流れの中央帯が時間の流れ「年表」。来館者がその上を見上げると、平和を創った人々の写真が並ぶ。年表の下部も写真だが、現代の悲劇、紛争を表す。上部と下部を年表を見ながら自分自身の中で歴史像を形成することができます。 平和の一滴が小川から大河になりやがて海に注ぐ。平和に向けて私たちは何をなすべきかを問いかけています。


展示

<戦争と動物たち>
(企画展のある時は1階に移動します)
戦争中、全国の動物園で、多くの動物たちが殺されましたが、名古屋の東山動物園では、象のいのちが守られました。戦争が終わって、この象を見るために、全国の子どもたちが汽車に乗ってやってきました。






お知らせ・ご案内

外国語版ピースあいちリーフレット・展示案内

リーフレット

左より、英語版・中国語版・ハングル版

ピースあいち案内ガイドブックは、韓国語版・中国語版、展示案内は英語版を発行しています。

ピースあいちブックレット

ピースあいちブックレット

ピースあいちブックレット

ピースあいちではブックレットを発行しています。

      №1 「名古屋空襲と空爆の歴史―いま平和を考えるために」
      №2 「教科書に見る戦争と平和―子どもたちはどのように育てられたか」
      №3 「沖縄から平和を考える―ウチナーとヤマトの架け橋に」
      №4 「現代の戦争と平和―21世紀を共に生きるために」

ピースあいち缶バッジ

ピースあいち缶バッジ (直径38ミリ)

ピースあいちの缶バッジ 好評発売中

      ピースあいちオリジナル
      橋本勝さん原画の「憲法第9条」・「原発いらない」

1個100円です。

ピースあいちを応援してください。
開館から6年。ピースあいちは、先の戦争を伝え、平和を考えるために様々な活動を続けています。財政はNPOの会員の会費で支えられています。
ぜひ賛助会員になってピースあいちを応援してください。
ご案内ちらしはこちら



ピースあいちでは、
・ピースあいち見学会ガイド案内
・戦跡めぐりのご相談
・パネルの貸し出し
・語り手の派遣

など行っています。ご活用ください。