これからの催し
「ベルタ・フォン・ズットナー展～平和のために捧げた生涯」 始まりました！
６月９日（土）まで ３階展示室
上：展示室
下：展示より 各国語版「武器を捨てよ！」などの著書
ベルタ・フォン・ズットナーは19世紀末から20世紀初めにかけて活躍したオーストリアの作家・平和活動家です。ヨーロッパでは「平和運動の母」として知られ、女性初のノーベル平和賞受賞者（1905年）であり、反戦小説「武器を捨てよ！」の著者です。現在のオーストリア２ユーロ硬貨にも彼女の肖像が描かれています。
（協力：展示パネル―オーストリア大使館
展示品―立命館大学・山根和代准教授、愛知学院大学・糸井川修准教授）
■ 講演会 ズットナーの生涯と反戦小説『武器を捨てよ！』
５月26日（土）午後３時30分～ １階交流のひろば
お話 糸井川 修 愛知学院大学准教授
天野鎮雄さん朗読会
「天野鎮雄が読む・“愛知一中予科練総決起事件”」
嵐の後に～ある少年と家族の記録～
６月16日（土）午後１時30分～３時 １階交流のひろば
会費 1000円（定員制につき予約受付中 ＴＥＬ052－602－4222
沖縄復帰40年・パネル展「沖縄戦～50万県民を巻き込んだ地上戦」
６月19日（火）～７月７日（土） ３階展示室
今年、沖縄本土復帰40周年を迎えます。沖縄県名古屋情報センターの協力を得てパネル展を開催します。
1945（昭和20）年4月にアメリカ軍による沖縄総攻撃が始まり、約3カ月にわたって続いたたたかいの中で、島民を含む約20万人が犠牲となりました。沖縄戦が「唯一の地上戦」と言われる所以（ゆえん）は、住民を巻き込んだ最も悲惨な戦闘だったからです。
そして、今なお沖縄には、在日米軍基地の74％が集中。「基地のない沖縄を」の県民の願いは踏みにじられ続けています・・・。
■沖縄慰霊の日・講演会 「沖縄戦から67年という歳月の重み」
６月23日（土）午後１時30分～ １階交流ひろば
お話 阪井 芳貴 名古屋市立大学大学院人間文化研究科教授
「南山国際中学・高校 朗読劇」 １階交流のひろば
7月7日（土）午後４時30分から
丸木位里・丸木俊「原爆の図展」
―少年少女（第5部）・とうろう流し（第12部）―
７月28日（土）～８月31日（金）３階展示室
前売券・大人 800円 小中高生400円
当日券・大人1,000円 小中高生500円
（いずれも入館料含む）
お問い合わせはピースあいち（TEL052-602-4222 ）まで
「原爆の図展」ポスターより
水墨画家の丸木位里と油彩画家の俊の共同作品で32年間かけて描かれた「原爆の図」15部作。
この夏、埼玉県の丸木美術館から「原爆の図」15部作のうち、第5部「少年少女」と第12部「とうろう流し」の原画がピースあいちにやってきます。それぞれ、縦180㌢横720㌢の迫力。
■ギャラリートーク
７月28日（土）午後1時30分～ １階交流のひろば
お話 岡村幸宣 丸木美術館学芸員
■朗読会 「女絵描きの誕生」（丸木俊さんの自叙伝から）
８月11日（土）午後１時30分～ 1階交流のひろば 有料
朗読 山田 昌 さん
上：2011年夏 戦争体験を聞く会
戦争体験者の語りの会 １階交流のひろば
８月1日（木）～15日（水）
午後2時～3時（予定）
「15歳の語り継ぐ戦争―金城学院中学生の壁新聞」 ２階廊下展示スペース
７月24日（火）～８月31日(金)
映画上映会（映像による学習会）
ピースあいちでは、毎月第２土曜日の午後４時30分から映画上映会（映像による学習会）を開いています。参加費は無料です。
６月の上映会は ６月９日（土） 午後４時30分から １階交流のひろば
「英霊か犬死か～沖縄から問う靖国裁判の行方」（上映時間60分）
琉球朝日放送制作 プロデュ－サー：三上智惠
戦争で死んだ軍人を英霊として祀る「靖国神社」から家族の名前を外してほしい、と沖縄の遺族らが訴えている靖国裁判。
原告の崎原さんの母は日本軍の一員として「靖国神社」に祀られています。逃げ場を失い砲弾に打たれたのです。
なぜ沖縄の民間人６万人が「靖国」に神として祀られたのか…。今の沖縄に通じる「戦後の根っこ」が掘り下げられていきます。
１階展示「現代の戦争と平和」
おしらせ
★ピースあいちの１階常設展「現代の戦争と平和」がリニューアルしました。
★ピースあいちは第24回愛知サマーセミナーに参加します。
７月14日（土）・15日（日）・16日（月・祝）
愛知東邦大学・高校
・展示 「震災と戦争展」パネル
・講座 「今伝えたい『原爆の図』 丸木位里・俊」
講師 奈良間隆哉さん 丸木美術館前事務局長
７月15日３限 13：10～14：30